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カテゴリ:ドラマ系の感想
『危険な関係』
内容 3ヶ月前、取材で中東へと向かう カメラマンの恋人・熊木圭介(徳井義実)を見送る犬山治子(真木よう子) 寂しさを感じる一方で、仕事を頑張る決意をするのだった。 そして3か月後。 イベント会社“ゼスト企画”のプランナーとして奮闘する治子。 そんなある日のこと。偶然にも元カレの八木弘樹(平岳大)と再会する。 そして、、、、一夜を。。。。。 専業主婦の多田麻子(木村多江)は、 夫・邦一(ユースケ・サンタマリア)とのことで苦悩していた。。。。 ある日、妹・治子が母・洋子(高畑淳子)の生け花展覧会のチラシを持ってくる。 行きたい気持ちはあっても、夫のことを考えると、どうしても言い出せなかった。 “行ってきて良い”と言ってくれたモノの、拭えない束縛感。 2人の間にあるのは、ホントに愛なのだろうか??と。。。 大学院で研究をする治子の妹・育子(夏帆)もまた、苦しんでいた。 父のせいで母は離婚。。。それから、男。。。そして恋愛を理解出来なかった。 そして母・洋子の展覧会で、久々に家族は集まる。 その場にやってくる父・修司(長塚京三) 母と父の関係を、どうしても理解出来ない育子は、不快感を感じるのだった。 その後の、、、食事でも不快感を隠さない育子を治子は注意するが。。。。 ただ麻子も、夫からプレッシャーをかけられ。。。。。。 そんななか、圭介が帰国する。 敬称略 公式HP http://www.nhk.or.jp/drama10/kare/ 原作は、当然未読なのだが。 なんていうか、もの凄い作品を持ってきましたね。 正直、それ以上の感想が出て来ない感じである。 大雑把に言えば、 とある家族に起きる、、、様々な愛のカタチ を描くようである。 実を言うと、全く情報を入れずに見ていたため、 “また3人の女の物語か~”っていう思いがあったのですが、 これが、家族となれば別ですよね。 想定していたモノとは、まったく違う作品でひと安心。 今期は、同様の作品が頻出しているが、 今作は、少し描き方が違いますよね。 たとえば この番組の直後に“ビター・シュガー”が放送されていますが。 基本的なシチュエーションは似ているが、 あれは、“親友”という微妙な関係を中心に描いた物語。 あくまでも、人間関係の様子が描かれている。 これは、、、“家族”という部分を出しながらも、 人間関係の表現と言うよりも、 そこにある登場人物の思い、考え方を中心に据え どちらかと言えば、 愛について語るヒューマンドラマ。。。でしょうか。 初めは、いろんな昼ドラを繋げたようなモノか。。。 そんな印象はあったのですが、 気がつくと、何か、別の物が見え始めた感じですね。 どのような落としどころにたどり着くか、 今のところ全く見えていない状態ですが、 展開次第では、 脚本が、浅野妙子さん、、、、そして“ドラマ10” もしかしたら、かなりの作品になる予感がします。 あえてないように触れていませんが、 まあ、、、次回からにしておきます。 それにしても、 久々に、骨のある作品を見た印象ですね。 最近のドラマって、軽いモノが多くて。。。。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/9f3d5727007611c28fb7fa54cb8960d6 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月02日 01時35分05秒
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