|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『さよならベム・ベラベロ…人間になれるのか!?最後の大決闘!!』 内容 ついに名前のない男(柄本明)から知らされた人間になる方法とは、 それは、、“悪”である男を取り込むことだった! 「悪は醜いですか?それが人間なのに。」 悪を取り込むことに戸惑うベム(亀梨和也)ベラ(杏)ベロ(鈴木福) 自問自答する3人。 「俺たちは心からなりたいのだろうか?人間に」 そんななか、夏目(北村一輝)から緒方(あがた森魚)らと一緒に コンサートへ行くことを誘われるベムたち。 が、、、その会場で事件が発生し。。。。。。。 敬称略 ↑わざと、整理しています。 人間になる方法を知り、葛藤するベムたち そんな折、事件に巻き込まれてしまう このままでは、夏目たちに危害が及ぶと考え。。。。 「生きていくのが苦しくなることもあるだろう そんなとき、人間は悪の心を持ってしまう だが、それに抗い必死に生きていこうと出来るのが人間だ 投げ出さないでくれないか?人間であることを 「助けを必要とする人間を見過ごすことは出来ません そんなことしたら、俺たちは ただの妖怪になってしまう 人間に憧れ、人間になりたいが故の決断。。。。。 まあ。。。そんなところだ。 名前のない男が介在しない事件を最後のエピソードとして盛り込んだことは、 今作のテーマであろう。。。“人間というもの”を描くために かなり見事なネタを持ってきましたね。 ベムたちの決断自体は見えていただけに、 どのような過程で、その決断が導かれるのかが知りたかったわけで。 若干、関係者のアレコレが助長気味でしたが、 それでも、良い流れで、まとめて来たと思います。 最終的な、、、オマケは、、、ちょっと、何だかなぁ。。と言う感じだが 作品が作品なので、こう言うのもアリでしょうね。 ドラマ全体を見ても、 そのあたりは、1つのカタチでしたけどね。 良い感じの描かれ方がなされている一方で 関係者を混ぜすぎて、メインが切り刻まれすぎて、 若干ブレたエピもありましたが どのお話も、人間とは?と言う部分をシッカリ描いていたと思います。 もしも残念な部分があるとすれば。 今回のような“真相”“人間になる方法”“葛藤”が描かれるならば、 もう少し、、ベムたちが、人間というものを見つめ、 妖怪人間であることを見つめている演出があってもよかったでしょうね。 “~妖怪になってしまう” だけでは、伝わりにくさが存在する。 逆に、妖怪とは?怪物とは?と言う部分で、人間から逃げ惑っているシーンが もっとあっても良かったかもしれません。 描いていないわけではないのだが、 描いているテーマがテーマだけに、比較がハッキリしないと どうしても分かり難さが残ってしまうものです。 とはいえ、 全体を見渡せば、ブレなどはあっても、かなり良いエピが多くて 良い作品だったとは思います。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/7380e36ba49c8e2ba9163d208a16f02e お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.24 22:16:24
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|