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カテゴリ:ドラマ系の感想
『はじめての人たち』
内容 郊外の“花の台団地”に引っ越してきた南空(三浦貴大)とレモン(杏) 1年後に取り壊されることもあって、2人には都合が良かった。 団地の住人たち。。。桜井一枝(松坂慶子)沖山志津(佐々木すみ江) 沢田道治(織本順吉)下田美代(正司歌江)伊吹清子(緑魔子) 河合秀一(北村総一朗)野崎高義(上田耕一)らもいたが、距離を置く2人。 だが、、ある日、橋場勝也(山崎努)という妙な老人と知り合う空。 強引に、、、、“キルトの家”という家に連れて行かれてしまう。 妙な恐怖感を感じた空は、その場をあとにするのだが。。。。 その日の夜。レモンに話をしたところ興味を抱かれてしまう。 翌日。“キルトの家”を訪ねた空とレモン。 そこには、一枝、秀一の姿があった。勝也もいるという。 オーナーの老夫婦が入院し、 キルトは売らないが、店は好きに使っても良いと言われているらしい。 どうやら、団地の老人たちのたまり場となっているようだった。 トンカツ屋と車の修理工場で働きはじめたレモンと空。 一枝たちに誘われていたこともあって、 仕事のあと、、、度々“キルトの家”を訪ねるようになっていく。 そんな折、自治会の副会長・米川淑子(余貴美子)から、 無理につき合う必要は無いと注意される2人。 だがやがて、自分が考えていたやり方と違うと 空は仕事を辞めてしまう。 そのことで、レモンと空は大げんかになってしまうのだが。。。。 その一方で、レモンは、淑子から“キルトの家”に実情を知らされる。 敬称略 自分なりに自立しようと生きる老人たち。 “キルトの家”にあつまる、、その老人たちは、 心に傷を負った若い夫婦と出会う。 って感じかな。 山田太一さんのオリジナルドラマだそうだ “後編”を見てみないと、評価に困る印象にはなっているが。 逆に、 「見たい!」という気持ちにさせてくれているのも事実でしょう。 ここ最近この枠で作られてきたドラマのなかでは、 一番バランスが取れている作品になっている感じですね。 テーマ、主人公たち、そして脇役達。 最終的に結末次第であるが。 それぞれの生き様。。。そしてそこから、生きていくと言うことを 表現していく作品になるのでしょうね。 いまのところは、かなり期待できる感じがします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.28 23:25:23
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