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カテゴリ:ドラマ系の感想
「事件は現場だけじゃない!会議室と家庭でも起きてるんだ!!」 内容 警察庁長官官房総務課長の竜崎伸也(杉本哲太)は 長官官房審議官の牛島陽介(神保悟志)から呼び出しを受けた。。。 1ヶ月前。新聞を読んでいた竜崎は、新聞記事から 指定暴力団構成員・保志野俊一の射殺事件の報告を受けていないコトを知る。 苛立ちを覚えていたところ、 それに追い討ちをかけるかのように、妻・冴子(鈴木砂羽)から 娘・美紀(三倉茉奈)の結婚話への不満をぶちまけられてしまう。 出世のことしか考えていないと言われ、その通りと答える竜崎。 出勤後、同期で幼なじみの警視庁刑事部長・伊丹俊太郎(古田新太)を呼び出し 事実関係を問い詰めるのだった。 部下の谷岡香織(青山倫子)から、 今回の被害者が、15年前の殺人事件の加害者と聞いていたからだった。 伊丹は、刑事局に報告済みだと、警察庁内の問題だと言われてしまう。 刑事局捜査第一課長の坂上栄太郎(矢島健一)に話を聞こうとするが、 あまり良い顔をされなかった。 そこで竜崎は、牛島に報告したところ、独自の情報収集をすることに。 竜崎が伊丹から情報を聞き出そうとしていたところ、 そこに、もう一人の同期、長官官房総括審議官の上條貴仁(生瀬勝久)が現れる。 同期で1番の出世頭でもある上條は、勝手なことをするなと二人にクギを刺す。 そんななか。。。深夜。自宅に伊丹から連絡が入る。 15年前の事件の加害者のひとり、水戸健介が殺されて見つかったと。 同一犯の可能性があると言う事だった。 それからしばらくして、新たな殺人事件が発生する。 被害者は、かつて未成年時に、ホームレス殺人を犯した加害者だった。 谷岡から報告を受けた竜崎は。。。。 一方、大森北署に捜査本部が立ち上げられ、そこにいた伊丹のもとに、 大森北署警務課長・斎藤治(八十田勇一)から最悪の報告が入る。 被疑者として浮上したのが、現職の警官・山田淳也(春海四方)。 2つの事件に関わっていた警察官だった。 敬称略 原作は、有名で、ドラマ化したこともありますが。 原作は未読。ドラマは見たことあり。 そんな感じである。 脚本は、中沢圭規さん この局じゃ《終電》やってた人ですね。 演出は。。。。やめとこ。。。過去は過去である。 物語の方は。 キャリアであること=出世をすること 警察庁のキャリア官僚の男が、家庭で様々な問題を抱えつつ、 事件などを処理していく。。。 ってところだろう。 まあ、あくまでも処理だよね。解決。。。じゃなくて。 そこが、よくある現場の“刑事モノ”との大きな違いであろう。 だから、事件解決をすることが物語ではなく、 警察にとっての重大問題を処理することが、今作ですね。 スタッフ的な不安は、少しあるモノの。 警察組織というモノを表現しながらの人間ドラマとしては、 悪くない出来に仕上がっていたと思います。 問題があるとすれば、 キャスティングが、明らかに、玄人好みであること(笑) 物語、演出、俳優。。。完成度。 何をとっても良いと思いますが。。。。。 これは、思い切った“挑戦”だと考えるべきかな。 でもね。 もしも、スタンスを変えずに、最後まで走りきり、 “そこそこ”でいいから、好意的な評価を得ることができたならば、 “この枠”の復活に繋がっていく可能性はあると思いますよ。 実際、他局では、こだわり、こだわり、こだわりぬいて、 固定客をつかみ取った“ドラマ枠”もありますしね。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/f6d5a0806f14974200384261a2ccd045 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月13日 20時56分32秒
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