「私の村を返してください!!サチは遂に黒幕に迫る」
内容
谷中村へと戻ったサチ(尾野真千子)
目の前で、実家が壊されるのを見てしまう。村をダムの底へ。。。
それを指揮していた県の役人は兄・信吉(岡田義徳)だった。
帰る家、故郷を無くしたサチ。
呆然としていたところ、英子(鈴木保奈美)がやってくる。
入院した楳子(藤村志保)の面倒を見て欲しいと言う事だった。
行くあての無いサチは、再び英子の元に身を寄せることに。
明治41年。三四郎(北村有起哉)が出獄。
英子は、三四郎が家にいることを許したこともあり、
病気の楳子を抱える福田家の生活は苦しくなっていく。
そんな折、サチは、石川啄木(渡辺大)と出会う。
その言葉に、何かを感じるサチだったが。。。
翌日、英子とともに与謝野晶子(原沙知絵)のもとを訪ねたサチは、
そこで啄木と再会する。
敬称略
きっと、
全てを失った女性が、
いろいろな苦悩を経て。。。。
って感じの話。。。。。。のつもりだったのだろう。
ただこれ
前編の中で、混ぜ込まれていた無駄を削除し、
後編のラスト10分程度を繋げるだけで、
十二分に物語になりましたよね??
別に、歴史上の人物を、わざわざ登場させる必要は無いんじゃ???
そらまあ、何かがアリ、変化があったと言われれば、それまで。
しかし、結果的に、“石”が全てであり、
それに加えて、変化を与えたのは田中正造と、英子、楳子なのだから、
それだけで成立する。
後編の途中など、足尾から来る必要性も無い話ばかりだったしね。
テーマを絞り込めなかったことがすべてでしょう。
あんなコト、こんなコトを描くのも良いんだけどね。。
足尾なら、足尾に絞れば良かったろうに。
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