|
カテゴリ:ドラマ系の感想
「愛と希望の結末は…生きること愛することそして生まれてきた意味とは?」 内容 “猶予”が無いと知らされた恭子(綾瀬はるか)友彦(三浦春馬) 自暴自棄になる友彦。その直後、友彦に3度目の提供の通知が届く。 友彦は、介護人を辞めるよう恭子に伝える。恭子は必死に説得するが。。。 自暴自棄となった友彦は、食事、薬を拒否。 そんな中、恭子は龍子(伊藤歩)と再会する。 敬称略 最後まで貫き通したことだけは、評価した良いだろうが。 ただ、それにより、作品が面白くなったかどうかは別の話。 ハッキリ言って、スタッフの独りよがり。 それ以上でも以下でも無い。 そもそも、今作の根本的な間違いは。 今作が“現実的では無い”と言うことを、 シッカリと明示しなかったことだ。 もちろん、“ドラマ”というのは、そういうモノでもあるから、 現実的で無いことを否定しているわけでは無い。 いわゆる、フィクションというのは、そういうモノだからだ。 しかし、 読者を、なんとなく煽り、想像任せにすれば良いだけの文字媒体とは違い。 映像媒体である、ドラマは映像で魅せなければ、意味は無いのだ。 それは、全てを見せると言うことではない。 見せても、見せなくても良いから、視聴者を魅せると言うこと。 視聴者に、なんとなく理解させると言うことなのだ。 その部分を今作は、無視しすぎている。 セリフや、雰囲気だけで、ナントカなるだろうと考えたのかもしれない。 でも。。。それが魅せていなければ、意味は無いのだ。 俳優? そんなもの、ファンで無ければ、全く意味の無い要素である。 個人的な印象を書くと。 今作の脚本の状態からすると、 大枠。.大きな流れ。。。そしてセリフ等は、 ある程度、原作から持ってきていると推測される。 原作未読であっても、そういう風に見えてしまうと言うこと。 そう。今作。。。このドラマを観た印象から来る原作への印象は、 かなり雑だと言わざるをえないだろう。 正直。。。。こんなモノがベストセラーだなんて。。。。。。(失笑) 日本のアニメ、漫画の方が数段上だと断言できます。 どういう思惑などから、こういった原作を持ち込み、企画したか分かりませんし。 どういう意図で、こんな演出で、こんなドラマに仕立てたのか分かりませんが。 この程度なら、2時間もあれば十分。 1クールのドラマは、作るべきで無かったと言えます。 それこそ、 某局の《世にも奇妙な物語》なら、15分程度の内容しか無いです。 その程度の作品です。 最後に。 きっとね、 命をテーマにしているから、軽々しく扱いたくなかったのかもしれない。 でも、内容で魅せること無く、セリフで煽ってばかり。 気がつけば、俳優で魅せようとしてばかり。そこもセリフだけ。 結果的に、重く扱っているようにも見えなくなってしまった。 セリフじゃ無く、映像で魅せなきゃ。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.03.18 22:52:17
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|