内容
楓(岡本玲)が映画の台本を完成させ、てん(葵わかな)風太(濱田岳)は、
それを検閲のため内務省に提出。だが。。。呼び出しを受けてしまう。
様々な指摘を受けたが、無事に検閲を通過。
あとは、配役。。。撮影だけ。
しかし、翌日、検閲保留の連絡が入る。検閲官・川西(伊藤正之)によると。。。
敬称略
一応、“検閲”というキーワードを盛りこんではいるが。
もう、ほんと、
ただ単に映画を作っているだけだね(苦笑)
伊能栞を目立たせ、強引に“北村笑店”を絡ませ、
まるでドラマのように見せているけど。
あまりに中途半端すぎて、どう捉えて良いか分からないよ。
そもそも。
伊能栞の話にしたいのか?
北村笑店、主人公の話にしたいのか?
それとも
戦争を描きたいのか?
もちろん、それら全てを絡ませている。。。つもりなのだ。
たとえば、今回のラストで主人公は動くわけだ。
で。。。“笑い”を語る。
そう。主人公の本質は、本来、“その部分”にあるハズだ。
なのに、今作は、伊能栞を強引に混ぜすぎて、立てすぎて。
主人公が“笑い”のためじゃなく、“伊能栞”のために動いている印象。
言ってみれば、変則的な“恋バナ”
まさに劇中映画と同じだ。
ドラマだから、そういうのもアリだろう。
でも、本質を外れてしまうと、
度々盛りこんでいる“藤吉”の意味さえ、無くなってしまいますよ!
こういうこと。
描くことを決めていないから、演出によってブレて、
何を描こうしているかが、伝わってこないのだ。
極論を言えば、
伊能栞を絡ませなければ、良かっただけ。
それこそ。。。そういう展開があって、“遺志を継ぐ”で、良かったのだ。
失踪程度で良かったかもね。いっそ。
今作は、先日のネタも、そうだったけど。
単純なネタでも、描くことが出来ないんだね。。。。。。
。。。。このままじゃ。恋愛ドラマになりそうな。。。。(失笑)
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