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2022.01.24
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カテゴリ:ドラマ系の感想
「1964-1965」
内容
大阪に帰ってきた錠一郎(オダギリジョー)と再会したるい(深津絵里)
しかし、錠一郎から「お前とは、終わりや」と言われてしまう。
ショックを受けるるい。
店に戻ってきたるいをみて平助(村田雄浩)和子(濱田マリ)は気遣う。

一方、錠一郎と奈々(佐々木希)から事情を知った木暮(近藤芳正)は、
錠一郎のことを気遣う。

そんななか、トミー(早乙女太一)が、錠一郎と奈々を目撃し。。。。

敬称略


作、藤本有紀さん

演出、安達もじりさん



先ず、どうでも良いことを。

今回のOPを見ていて、今まで見たことが無いスタッフの名前が、

あったような。。。。。。

いや、些細なことなんだけど。

意外と、雰囲気が変わったりするモノなんだよね。。。。

ま、いまさら、どうでも良いことだけど。


さて、感想である。


正直なところ。

今回のエピソードが、先週の“火曜”か“水曜”で良かったんじゃ?

そんな印象しか受けなかった。


理由は簡単だ。

もしも、主人公が“るい”ならば、

“錠一郎”のくだりの多くは描く必要の無いこと。

それも、先週の部分の多くは、

“主人公・るい”が、知らなければ、描く必要性が無いのである。

だって、“主人公”だから。


それが、本来の“ドラマ”における“主人公”の“役割”である。

話に中心に据えるというのは、そういうことだ。


例えば、

中盤あたりの錠一郎と木暮の会話で、匂わせて、

今回ラストあたりで、

偶然知った平助から、事情を知るだけで、必要十分。

ハッキリ言えば、先週、ダラダラ描いていた詳細なんて必要ないのである。

そう。“吹けなくなった”だけで、十分なのだ。


それを、今作は、わざわざ、長時間描き。

“主人公・るい”が、主人公で無いような描写を行ってしまった。

描こうとしていること自体は理解するが、

“るい編”で、“主人公・るい”がいる意味が無い描写になると。

もうそれは、“るい編”では無いのである。


だから、先日来書いているように。。これは“錠一郎編”だと。


いっそのこと。。。もう手遅れだけど。。。

“主人公・安子”が生んだのが“錠一郎”で良かったんじゃ?(笑)

もちろん、名前は“るい”である。

そもそも、稔が、男でも女でもいい名前と、言っていたんだから。

通用したはず。

で、英語、音楽。。。トランペットで。。。良かったんじゃ?

ここまで、“錠一郎編”にしたいなら、

それで、良かったと思いますよ。


“3人のヒロイン”では無くなってしまいますが。

“3人の主人公”には、なるはずだし。


今回のエピソードを見て、

先週の雑さを思い出して、こんな印象しか受けなかった。。。です。


ほんとはね。

“安子編”で、シッカリと“運命”を描いておけば。

“るい編”ではなく、“るい・錠一郎編”として見ることが出来ただろうに。。。。


いろいろな“事情”は、あるだろうけど。

せめて、“芯”である“主人公・るい”を中心にした物語であれば、

全く違っただろうに。。。。



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Last updated  2022.01.24 07:52:06
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