内容
優弥(木戸大聖)の想いを受け入れたゆりあ(菅野美穂)
夫の愛人たちとの生活も、満ち足りたからか、心が穏やかになっていく。
一方で、吾良(田中哲司)が不満を訴えるような声を出すようになり、
ゆりあの心は乱されていく。だがバレエを習い始めたことで、
落ち着きを取り戻すゆりあ。
そんななか、ゆりあと優弥に会った後、帰宅すると、吾良が。。。
敬称略
脚本、橋部敦子さん
演出、星野和成さん
あくまでも、“今回も”ではあるけど。
ゆりあと優弥ばかり描くわけでは無いようだね。
主人公は、ゆりあではあるけど。
シェアハウスの原因となった吾良を中心にした“世界”が、
今回も、最後の最後まで、描かれた感じだ。
扱っているネタがネタだし、設定が設定のため、
面白いと感じるかどうかは、人それぞれではある。
しかし、“カタチ”は、奇妙なホームドラマを描いているのは確かで。
人間関係を描くコトが“ドラマ”の本質であるなら、
今作は、かなり緻密に、そして丁寧に描いていると言えるだろう。
。。。。好みはあるけどね。。。。好みは。
まぁ、それでも、ネタはともかく。
何らかの“見せ方”があるのでは?とは、思いますが。。。。
個人的には、ネタだとか、その描写よりも、
“ドラマ”として、シリアスならシリアス、コメディならコメディで、
もうちょっと、振り切っていれば、面白かったのでは???
そんな風に感じています。
初期の頃と比べると、演出の違いからか、メリハリが足りなくなっているし。