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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
海(大西利空)に姿を見られた志帆(石田ゆり子)は慌てて、 古谷(玉山鉄二)に相談。だが海が意図を理解してくれて、一安心する。 一方、俊平(西島秀俊)は、谷崎(當真あみ)に、 小村(西田敏行)が所有する使われない楽器の挑戦を提案する。 そんななか俊平は、新しい楽曲の練習を始めるのだが、羽野(佐藤緋美)が 他のメンバーの演奏がダメだと指摘し、雰囲気が悪くなってしまう。 ついに森(宮沢氷魚)が練習中に途中退席。 だがその状況に俊平は、面白みを覚えていた。 だが、ある日、響(芦田愛菜)から晴見フィルに、 コンサートを行おうとしていた日、ホールが点検で使えなくなったと告げられる。 元々、練習で使う予定で、明らかに白石市長(淵上泰史)の嫌がらせだった。 苦悩する娘・響の姿を見た俊平は。。。。。 敬称略 脚本、大島里美さん 演出、坪井敏雄さん なるほどねぇ。 いやね。 前回見た時、やけに都合良く話が進みすぎるなぁ。。。とは思っていたのだ。 ただ、そこは“ドラマ”だから。。。と納得していた。 “ドラマ”って、そういうものだし。 今回は、その疑問を解消ですね。 新メンバーが既存メンバーと不協和音である。 倉科“何かが起こりそうだから” かなり曖昧な表現ではあるが、方向性だけは提示している。 まぁ、間違いなく、結末は決まっているけどね。 でも、こういう方向性を、視聴者は見ていて感じているわけで。 同じように、劇中の人物も。。。それを表現するのは、良いコトだろう。 いわゆる“共感”の一端だろうし。 “山登りと同じです。 楽譜を読むことも。楽器を奏でることも。 一歩一歩 目の前の音を楽しんでいれば、 気づいた時には、小高い丘の上にいて ふともに広がる美しい村が見えます。” 今回は、晴見フィルも。。。家族の関係も。。。一歩一歩。。である。 なかなか良かったのは、不協和音の解消をシッカリ描いたこと。 きっと。。。制作サイドや、SNSでは、 ふたりの2世が。。。ってコトなのだろうけど。それはそれ。 単純に、ゲリラライブだけでも、面白みがあるのに。 こういう一歩一歩は、主人公の奮闘だけで無く。今後の今作の方向性も見えるし。 良いコトです。 このあたりは、脚本家さんの“らしさ”でしょうね。 最後に。ちょっとどうでも良いコトを。 今作って。初回から某作との酷似を指摘されていたが。 今回のエピソードで、完全に別物になった感じだね。 ひとつは、西田敏行さんの役割が明確であること。 もうひとつは、某作のように恋バナの強調が無いことだ。 おかげで、ヒューマンドラマとしても成立する雰囲気になりつつある。 前の2話に比べて、時間内なので、あざとかったホームドラマの部分も、 少し薄まったし。 このあたりは、さすが“日曜劇場”ってところか。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8481.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年01月28日 21時56分55秒
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