内容
事故までの失っていた記憶が戻ったまこと(生見愛瑠)
同時に律(宮世琉弥)への気持ちも戻り、付き合い始めることに。
そんななか公太郎(瀬戸康史)と再会したまことは、
記憶が戻ったことや指輪の相手が分かったことを伝える。
すると公太郎から、店には来ない方が良いと言われてしまう。
だが公太郎は、律のオフィスを訪れた時、思わぬことを知り。。。
一方、朝日(神尾楓珠)は。。。
敬称略
脚本、吉澤智子さん
演出、松木彩さん
個人的には。
今期の“記憶喪失モノ”のなかでは、今作が一番だと感じている。
いろいろと理由はあるだろうけど。
記憶喪失が意味あるモノになっているからだ。
“考察モノ”としても、そこそこ成立しているし。
“恋バナ”としても、成立している。
記憶喪失を絡めて作られていたのも、伝わってくるしね。
まぁ、謎の先送りが過ぎたのが、マイナスだろうけど。
そういうのも売りの一つにしている “考察モノ”だから、仕方ないかな。
一つ気になったことがあるとすれば。
序盤では、お仕事を。
中盤以降でも、お仕事を強調していたこと。
もちろん、リングも分かるけど。
結果から言えば、リングに意味はあっても、お仕事はどっちでも良い感じ。
多少なりとも“恋バナ”と絡めていたので、
ギリギリOKでしょうけどね。
このあたりは、“この枠”の特徴の一つなのも分かっているが。
ここまでの描写にするならば、お仕事は必要無かったでしょう。
それでも。。。というなら、
初めからリングのショップの店員で良かったと思います。
とはいえ。全体的には、
記憶喪失に引っかかるモノの、“恋バナ”としては、
よく作られていたと思います。
結果的に、いろいろなコトをキレイにまとめて、
ハッピーエンドだしね。