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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
市役所からの人事交流で、科捜研に会計係の加瀬(加藤諒)がやって来たから、 いつものような残業が無かった。だが加瀬は“大きな事件を体験してみたい”と。 そんななか天然温泉が併設されたホテルで、客や従業員が倒れる事件が発生。 消防からの要請で科捜研に有毒物検知の依頼が入る。 早速、榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研の面々は現場へと臨場する。 高度救助隊隊長・佐藤剛(津田寛治)の話では、 硫化水素を疑ったが複合ガス検知器で検出されなかったという。 何らかの毒物だと思われ、科捜研は分析を開始する。 一方で、亡くなったスタッフの佐藤光輝は、洛北医大へと搬送され、 風丘(若村麻由美)が解剖したところ。。。 そして府警捜査一課の土門(内藤剛志)蒲原(石井一彰)は、 通報した支配人の大月裕子(大塚寧々)らから話を聞くことに。 敬称略 脚本、櫻井武晴さん 監督、兼﨑涼介さん 会計係が設置。。。。が。今期の特徴なのかな? “原点回帰”と宣伝していたけど。 ただ単に、 主要メンバーの変更をせずに、目新しいやりとりを盛り込もうとすれば。 新キャラを科捜研に投入! そういうコトなんだろうけどね。 とはいえ。過去には“同じ部署”に複数がいたり、 刑事の方を複数にした時もあるわけで。蒲原は、その名残だしね。 会計係を投入すれば、無理なやりとりを増やさずに済むし。 なんなら、すでに出来ている脚本も壊さずに済むし。 きっと、いろいろな事情があるのだろう。 そのあたりは横に置いておくとして。 話自体は、かなり無理して引っ張っている感じだが。 そういうことは、今シリーズの“SP”では、よくあること。 ただね。開始が早いためか。さすがにCM。。。多すぎでしょう。 せめてまとめてほしかったよ。 次の展開になるたびに、CMが入って。 なんども。。。“アレ、どういう展開だっけ?”って思ってしまった。 CM後に重ねてるんだけどね。 あ。そうそう。1つというか、かなり良かったことをひとつ。 それは“京都”であることが、よく分かること。 久々だよね。 最近のシーズンでは、京都でなくても。。。ってのが、多かったからね。 間違いなくロケなどは京都や周辺なんだろうけど。 そもそも。 シリーズが放送していた“木曜ミステリー”は、 “事情”により、“京都”が必須だったのだ。 そのため、様々な作品で、それが分かるようなエピソードが作られていた。 が、今シリーズは、いつのまにやら。。。。雰囲気が失われてしまった。 まさかと思うが。。。それが“原点回帰”ですか? 会計係じゃなくて、そういうことならば、 今シーズンは、楽しめるかもしれません。 といっても、話も演出なども、今までと同じだろうけどね。 でも、“京都”と“会計係”だけで、 見て感じる印象は大きく変わるかもね。 最後に。。。猫認証。。。。マリコ、凄いムチャブリだよね(笑) 定番?のゴミあさりや、人海戦術よりも衝撃的だよ。 ゴミあさりなどのムチャブリは、《捜査一課長》でもあるからね。 ついでに、もう一言。 ここまでにするなら、1つのエピソードではなく。 前半後半で事件を2つにしても良かったのでは? かなり昔のSPで、そういうカタチに近いモノがあったし。 そのほうが、わかりやすいと思うんだよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年07月03日 21時55分40秒
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