テーマ:プロ野球全般。(13232)
カテゴリ:野球
WBC予選2次ラウンドA組第一試合、日本-アメリカ。8回表、西岡のタッチアップに対するあの判定は「誤審」ではなく「八百長」としか言いようがない。人が判断する以上、ミスは仕方がないが、あってはならない局面、起こしようのないミスである以上、見えざる何かが介在したと言われても弁明の余地はなかろう。 サッカーのように流れの中で判断・判定を下さなければならない競技であればホームタウン・デシジョンも仕方なかろう。野球というワンプレイ毎に判断を下す競技であのような判定が下されるのであれば、ホームタウン・デシジョンではなく「八百長」である。 日本の抗議に対しての見解は「権限のない二塁塁審が最初にセーフ(離塁が早くない)の判定を出したが、本来は球審が判断するところ。その球審が『早いと見た』ということだった」ということだが、捕球位置から一番近い二塁審判の判定を覆してのジャッジは明らかに不透明である。 あれが野球発祥の地アメリカのレベルというのであれば、「お粗末」としか言いようがない。選手のレベルに反して審判は、世界レベルに達していないという現実を露呈した。 アメリカ本国では今回の件をどう捉えているか気になるところだが、聞いた話ではESPNはリプレイを流した上で「疑惑の勝利と言わざるを得ない」とその場でコメントしていたらしい。どうやら良識、いや正しい知識を持ったアメリカ人もいるらしい。あのリプレイを見て「やっぱりセーフだね」とコメントしているならば、アメリカは今後、野球を国技と語る資格はない。 アメリカという国は自分が一番になるためにはあらゆる努力を怠らない国である。中南米の列強国は決勝まで当たらないようにトーナメントを組み、よもやの一敗をしても準決勝で勝てば良いシステムを作る。いわんや自分の国の審判に金を握らすことくらい雑作もない。 日本の勝利を妄信するような人間ではないし、アメリカ-ドミニカの決勝が見たいと思っていた自分である。今日の試合にしてもボールの滑り止めの注意を受けただけで浮き足立ってHRを打たれた清水直…そんなのは最初から分かってたろうに…ふがいない、と感じていた。あの判定が無く別の形で負けていれば力の差で納得できる。しかしあの判定での負けは納得がいかない。 一つの側面を取り上げて、すべての事象に関し否定的な意見を述べることは自分としても好きではないし、良くないことだとは思うが、今日ばかりは言わせて頂く。 おい、アメリカ。牛やら野球やら好き勝手やってんじゃねーぞ!! Fuckin' USA!! ちなみにどこかでしたり顔で「あれがセーフだとしても9回裏のあのヒットなら2点入るので同じだ」と意見してたヒトがいたが、これもあえて言わして頂く。 1点リードと同点で迎える局面が同じ条件で物事に作用するはずが無いだろ!! タラレバが無いのがスポーツ、道理の通らぬ戯言ぬかして賢ぶってんじゃねぇ、バカ!! 不条理な物に憤っていると、自分のレベルも落ち気味である。気をつけねば… 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.13 18:34:19
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