テーマ:トリノ パラリンピック(13)
カテゴリ:五輪
WBCで熱くなった頭を冷やすには、寒いトリノで行われているパラリンピックの話題がイイ。
日本勢の活躍が連日報道されているが、大会運営状況は大丈夫なのだろうか?先月トリノに足を運びオリンピックを観た感想としては、イタリア人に組織だった大会運営を望むのは無理!!ということだったが、あの熱しやすく冷めやすいイタリア人が、オリンピックのモチベーションを維持したままパラリンピックの大会をシッカリと運営できているのか気になる… 大丈夫か!?トリノ!! 日本勢の活躍は嬉しい限りであるが、トリノオリンピック終了後、JOCはじめ、したり顔のスポーツコメンテーター達が判を押したように「メダルが取れないのは練習施設の不足が原因です」と言っていたが、パラリンピックで素晴らしい成績を収めている選手たちはどこで練習してるのだろう…詳しいことは知らないがオリンピックと同じ場所で開催される競技なのだから、同じような場所で練習できるのではなかろうか? 日本人はハンディキャッパーに対して極めて好意的で、トップ・アスリートの練習場所・時間を割いてまで、パラリンピックでのメダル獲得に尽力してるとは考えにくい。 一部競技のスポンサーにも恵まれた選手たちが総崩れし、その状況を周辺環境のせいと言い、現実を直視しないJOC、各種競技団体の腐った体質は如何なものか。 仕事の関係でアマチュア競技団体の役員と呼ばれる人間とは多数接したが、多くが競技への情熱よりも自分の権威に執着した嫌らしい老体である。過去の栄光である「東京オリンピック」を引き合いに出し「東京オリンピックではね…」などと21世紀、平成の時代には全く通用しない自説を自慢げに言い散らかす醜悪な老人すらいる(未だ思考の進歩を続ける尊敬すべき大先輩もいるが…)。 ハンディを抱えながら素晴らしい活躍を見せる選手を見ていると、日本がオリンピックで結果を出すには「志」に障害を持つ、腐った競技団体役員を一掃しなければ無理だろうなと感じる。 「志」を持った若い世代がJOC、競技団体を牽引していけるようになることを願わずにはいられない。 頭を冷やすはずが、またも独り善がりに熱くなってしまった… JOCが今の体質のままでは金メダルは無理っ!!という方はクリック 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.25 18:42:17
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