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久しぶりに神戸電鉄に乗った。
神戸電鉄は、いわゆる神戸のイメージとは遠く 郊外の住宅地をつなぎ 駅から駅へ、山あいを縫って走る。 普段は遠く山を見上げながら暮らしているから せっかくなのでぼんやり風景をながめてみる。 六甲山の上の方(?あんまり神戸の地理に詳しくないんですが)を走っているので さすがに空が近い、と言いたいところだが、 実際には山が近い。。。 見ると、山の輪郭から不自然にはみ出た木が一本。 そういえば子どものころ 山の緑は実は一本一本の木だという事を初めて知った時とても衝撃だった。 それまではぼんやりと 山の形ってああいう形のものが「つるん」か「ほわっ」かわからないけど 単純に一個の個体としてあるんだと思っていた。 一本一本、木が植わっていると知って とてもこわかった。 というのは、 山の上に落ちる=木を通り越して地面に落ちる だから。 今は、木を通り越した方が衝撃が少ないから安全と知っているけど 木の葉や枝の、あのがさがさしたものを通り抜けるのって いかにも痛そうだし 何より落ちきってしまったら表面からは見えない。 誰にも見つけてもらえない。。。 普通は山の上に落ちるなんてことはないし その時はもっと重大な危険の中にいるはずだ びびりどころがちがうよ?って 当時の自分に指摘したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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