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テーマ:大学、通信教育(650)
カテゴリ:学校のこと
午後から明石公園へ。
何とか1月中には仕上げたいと思っているアートプランニングの第2レポートの材料とすべく 昨年県が作ったという移動式能舞台の見学に。 移動式能舞台というからには きっと貸出があるはずだと思っていたら 案の定、貸出が想定されていた。 公園の管理事務所の入り口に件の能舞台の模型が展示してあって その説明文に、県下の然るべき行事に必要なら貸出できるとの意が汲めるものがあった。 能舞台自体は常に設置されているわけではないらしく見られなかったが 受付の女の人にさりげなく貸出についてお尋ねしていると 2階の事務所にいる部長さんを紹介されてしまった。 たかだか大学のレポートごときで お仕事中の人の手をわずらわせるのは非常に恐縮なので 端的にお尋ねする。 ・いくらぐらいで貸してもらえるのですか? ・何の目的でもよいのですか? レンタル料金は無料とのことだったが 能舞台を運び出し組み立て解体し返却するという一連の流れ+借受中の警備費を考えると 200万から300万くらいかかるのではないか、とのお話であった。 借り受ける側の目的としては 能舞台の使用にふさわしい行事かどうかは判断させていただく、とのことであった。 金額的に私の想定しているレポート内容とそぐわなかったので この移動式能舞台は使えない、と お話を聞きながら即断したけれど もしレポートのネタに使いたい方がおられたらどうぞお使いください。 にしても 大学の課題のためにお話を伺いたいのです、とお断りはしていたものの 仕事中の人からしたらさぞかし異質な私だろうなあ、と 質問の最中も非常に居心地が悪かった。 たった2つの質問をしただけなのに 私の方がおそろしくダメージを受けてしまって 帰りにはちょっとだけ馴染みのある垂水駅界隈を意味もなく彷徨してしまう。 アートプランニングの課題はあくまでも実践的に 既存のアートマーケットを分析し(第1課題) 自身のアートを発信すべく方策を試行すること(第2課題)を求められる。 のだけど ワタクシは文芸学科なのです。 作品を発表する誌面さえあればいいのです。 第2課題の題目である、「実現可能なアートプラン」を模索するに当たり 私自身のアートを発信するに足りる条件とは、当面 発表することのできる各種文芸賞が存在すること のみなのです。 ああ~ アートプランニング、面倒くさすぎ。 本日学んだ第1のこと。 「課題に取り組む学生さんの質問には親切に答えるべし」 仕事柄、司書資格取得中のお方の質問を受けることなきにしもあらずの私。 今日の部長さんはそこそこ親切だった。 縁もゆかりもなく、答える義理もない人の質問に親身になって答えるのは素の私には困難だけど 少なくとも普段からなるたけ親切にするよう努めないとと思ったのだった。 課題には何の足しにもできず。 部長さん、ありがとうございました、という心地のみが残り。 でも今月中にやりますよ、アートプランニング第2課題。とりあえず落ちてもいいから出すべし。 (と、決意を表して自分を追い込んでおく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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