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テーマ:休日の過ごし方(2454)
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狂言のお稽古日。
月に1回のお稽古なので、ひとつの演目に約2年くらいかけて取り組む。 今習っているのは「清水」。現在は、先生の口真似をして台詞を覚えていく段階。数か月かけて台詞をだいたい覚えてから、立ち稽古に入ることになる。その立ち稽古もじっくりゆっくりで、少しずつ覚えていったらよい感じなので、いつものんびりお稽古に通っている。 のだが、今日行ってみたら、次回の発表会の日時が決まっていた。 約1年後。いつものサイクルより半年ばかり短い期間で仕上げることになるのだった。 前にも書いたけれど、今やっている「清水」の太郎冠者は、太郎冠者と太郎冠者扮する鬼とを演じ分けるのがややこしいけど楽しい。そしていよいよ発表会の日も決まったので、今日はのんびりに少しやる気を付け加えて先生の台詞をいつもより真剣に聞いた。 台本はあるけど、口真似で覚える台詞なので、狂言独特のイントネーションと、先生の演技による台詞回しと、微妙なところまで真似しようとがんばる。 すると、鬼と太郎冠者を演じ分けるポイントが、いつもよりわかった、気がした。しかし、うまくできず。アンタ、今太郎なの?鬼なの?どっちなの?という感じ。 お稽古後、頭の中は昨日からのリフレイン、「ややこしや~」でいっぱい。 なだぎさん、おもしろかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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