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ワールド・トレード・センター スペシャル・コレクターズ・エディション
「ワールド・トレード・センター」 制作年度:2006 制作国:アメリカ 出演:ニコラス・ケイジ[主演] 監督:オリヴァー・ストーン 脚本:アンドレア・バーロフ 音楽:クレイグ・アームストロング 製作:マイケル・シャンバーグ/ステイシー・シェア/モリッツ・ボーマン/デブラ・ヒル 撮影:シーマス・マッガーヴェイ その他:ヤン・ロールフス 知り合いのおすすめということで見てみた。 この作品は、 2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件に 関してのノンフィクション映画であるが、ぜひ見たほうが いいと思う。 ストーリーを追いかけていくだけでも充分泣けるが、 そうでなくても、あの大惨事は知っておかなければいけない。 この映画を見れば事件のことや、今後、戦争や争いごとは 絶対に起こしてはいけないっていうことが痛いほど伝わる。 話の流れとしては、 2001年9月11日午前8時40分過ぎ。 ニューヨークのシンボルとも言える2つのタワーに 旅客機が相次いで激突した。 港湾局警察官ジョン・マクローリンは部下の ウィル・ヒメノたちを率いて現場に急行し、 惨状に呆然としながらもビル内部に被災者の救出へ と勇敢に向かっていくが・・・。 極限状態におかれた人間や彼らを取り囲む家族たちの行動、 事件の悲惨さがリアルに描かれていて、映像を見ていて、 かなり心苦しかった。 だが、その中に描かれている勇気、愛はとても心を打つし この事実を受け止め、争いは二度とすべきでない という作品のテーマがしっかりと伝わってきた。 一人でも多くの人をすぐにでも助けなければと捜索し続ける 人がいたり、救助隊のために食事を準備する人間だったり、 事件が起こることで日頃のビジネス社会の中では、 なかなか見られないであろう、本来人間のもつ優しさ だったりも描かれていて、人間も捨てたモンじゃないぜ っていうのも感じ、ちょっぴりうれしくもなった。 もちろんこんな大惨事は二度と起こしてはいけないが。 この作品は事件の記録という意味でも、 これから何十年経っても残るのではないかと感じた。 一度は見ておくべき作品だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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