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ビフォア・サンセット
制作年度:2004 制作国:アメリカ 出演:イーサン・ホーク/ジュリー・デルピー 監督:リチャード・リンクレイター 脚本:リチャード・リンクレイター/イーサン・ホーク/ジュリー・デルピー 製作:アン・ウォーカー=マクベイ 製作総指揮:ジョン・スロス 原案:キム・クリザン 9年前、ユーロトレインの車内で出会ったアメリカ人青年ジェシーとフランス人のセリーヌ。 ウィーンで一夜を共に過ごし、別れの時に半年後の再会を約束するが、 果たされることがないまま時は過ぎた。 あれから9年後、その時の経験を小説にしたジェシーは、パリの本屋でセリーヌと再会する。 2人に許された時間はジェシーの帰国のフライトまでのわずか85分。 ジェシーとセリーヌは9年前の思い出や、今の生活を語り合う。 答えの出なかった9年前の恋物語を完結させたい2人だが、タイムリミットはまたもや 刻一刻と近づき…。 1995年に制作された、旅先で出会った男女が織りなす14時間の恋物語 「恋人までの距離(ディスタンス)」の続編。 「忘れられない人との再会」が作品のテーマだが、見て最初に思ったのは、 9年という年数がの顔に表れているなあということだった。 特にジェシー役のイーサン・ホークは、自分的にはかなり変わったなあと思った。 ストーリー中で、9年前、ジェシーは再会の場所に行っていたが、セリーヌは行けなかった のだが、やっぱりこういうロマンティックなシチュエーションで動くのは、意外に男性かも しれない。自分も同じ状況だったら、彼と同じように行動しているだろう。 で、その後、二人の経験を書いた小説がヒットし、パリの本屋でインタビューを 受けていたジェシーとセリーヌが偶然であうところから話は始まっていくのだが、 9年ぶりにあって、ずっと会いたかったという気持ちが根底にありながら、でも 実際はお互いややぎこちない感じだったり、さりげなく相手に触れようとする感じ、 会話の流れなど、すごく自然で、前作のようないい空気がそのまま出ていた。 ストーリー自体もとても美しく、きれいなので、きっと印象に残るのではないか と思う。あと自分にとってはとてもいいラストだったと思うし。 すごくおもしろかった。DVD買って保存版として残したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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