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トスカーナの休日
トスカーナの休日(トスカーナノキュウジツ) 2003年 アメリカ 原作: フランシス・メイズ 監督: オードリー・ウェルズ 出演者: ダイアン・レイン、リンゼイ・ダンカン、サンドラ・オー、ラウル・ボヴァ 脚本: オードリー・ウェルズ 本編収録時間:113分30秒 作家のフランシスは、夫の裏切りによって突然離婚することになり、 打ちひしがれる彼女をみかねた親友のパティは、10日間のトスカーナ旅行をプレゼントする。 気乗りしないままやって来たフランシスだったが、丘の上の町コルトーナで、 築300年の「ブラマソーレ」という名の売家に強く惹かれ、衝動買いしてしまう。 フランシスは傷ついた心を抱えながらも、親切な不動産業者マルティニの助けを借りながら 修復にとりかかる。 次第に、暖かい町の人々とも少しずつ打ち解け、元気を取り戻すフランシスだったが、 一人ぼっちになった寂しさは埋められることがなかった。 しかしそんなある日、フランシスは、ローマでハンサムなマルチェロに出会い、 情熱的な一夜を過ごす・・・。 ハリウッド版「Shall We ダンス?」の脚本家でもある女性監督 オードリー・ウェルズが、 アメリカで200万部のベストセラーとなった小説「イタリア・トスカーナの休日」を映画化したとのこと。 傷心のままトスカーナにやってきた主人公が後に親友の一人になる女性との出会いを きっかけにしだいに再生していく話を描いた作品だが、 一人の味方がいるだけで、人はどこまででもいけるんだなあというのを感じた。 異性とのつながりが最も情熱的で強いとは思うが、維持するのは大変難しい。 しかし、恋愛とはかけ離れた同性や家族のはげましは激しさはないもののいつも優しく包んでくれる。 アメリカから一人イタリアにやってきて、新しく人とのつながりをつくっていく ということに、主人公は女性だが、自分とダブらせて見たので、かなり感情移入できて、 見終わったあと穏やかな気持ちになれた。 時間に追われない生活もたまにはありだなあと感じた。 結構癒される作品だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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