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guinn's  booze ...in a mellow tone

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Aug 24, 2007
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 "Digital at Montreux , 1980 / Dizzy Gillespie" (1980 pablo)

 数日前の日記でも触れた、藤沢の某CDショップのクリアランスセールで見つけた1枚。大御所ラッパ吹きのDizzy Gillespieが1980年のモントルー・ジャズ・フェスティバルでおこなったライブを収録したもの。これがなんとも異色な内容。まずは編成がtrumpetとguitarとdrumsのトリオであること。そして、そのミュージシャンがtrumpetのDizは当然として、guitarはharmonica playerとして有名なToots Thielemans、drumsが売れっ子ドラマーのBernard "Pretty" Purdie。なんとも普通ではない組み合わせ。べーシスト不在というのもスゴイ。ジャズ・フェスによくある、正規プログラムではないジャムセッションを記録したものなんだろうけれど。こういった内容のものをアルバムとして発表するところが当時のPABLOレーベルだったわけで。どんな経営方針だったのかねぇ。こんなようなアルバムをやたら量産していたものでした。普通はブートレグかプライベート盤での流通でしょう・・・。しかもこのアルバム、CD化にあたってはデジタルリマスターまで施して・・・も、もしかして結構な人気盤だったりするのかな?
 内容は、好きな人にはタマラナイ場面も多いのは確か。Dizzyはラッパのほかご機嫌なスキャットも繰り出してサービス満点。Tootsは完全にギターに徹してハーモニカも口笛もなし。ガツンと目立つことはないながらもブルージーでちょいファンキーなフレーズを散りばめつつ、和みのプレイ。やっぱりこの人、好きだなぁ。そして"Pretty" Purdieは元気いっぱい。のっけからファットバックなドラミングでグイグイ引っ張る。3人それぞれ別のベクトルに向かっているようで、ギリギリ踏みとどまってる感じ。ファンキーな1曲目からはじまり、Dizオリジナルのブルーズ、それから名曲"Manteca"もやってるけど、あくまでもノリ1発勝負のセッションな雰囲気。客観的に聴いて、やっぱりベースがいないとツライな~。本当にお好きな方に。
 じゃあ何で紹介したのかって? いやはや、ごもっとも・・・。DizzyもTootsもPurdieもそれぞれは大好きなので。。。





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Last updated  Aug 25, 2007 11:06:55 PM
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