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guinn's  booze ...in a mellow tone

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Sep 11, 2007
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 こないだ観た映画「This is Bossa Nova」で大きくフィーチャーされていたからというわけではないけれど、いわゆる「ボサノヴァもの」での自分のフェイバリットというと、カルロス・リラが大きく関わったこのアルバム。

 "The Sound of Ipanema / Paul Winter with Carlos Lyra"

 1964年、Rio de Janeiro録音。アルバムの名義はアメリカ人サックス奏者Paul Winter。後にイルカとセッションとかも有名になったアーティストで、当時はアメリカ音楽親善大使のようなかたちで南米などをたずねていたらしい。でも、このセッションはCarlos Lyraが実質的なリーダーシップをとっていて、演奏しているのもすべてCarlosのオリジナル。構成も、彼のヴォーカルの合間にソロや短いテーマをPaulが吹いているというもの。これがなんとも心地よい。やわらかくて、抑制がきいてて、メロディアス。サックスにかぎったことではなくて、すべての楽器のアンサンブルが控えめでいながら、ヴォーカルやメロディの魅力を最大限ひきたてるような演奏をしているのです。ピアノはSergio Mendez、ベースはSebastiao Neto、ドラムスはMilton Banana。実は最強メンバー。わるいハズがないわけで・・・。
 一部のファンからは「ジョビンより誰より、もっともボサノヴァらしい曲を書く」といわれるCarlos。「海、山、女子・・・」といったようなボサの開放的なイメージをそのままあらわしたような曲が多いからかな。なんにしても、気持ちよい。歌声もジョアンのようにささやくわけでも、ジョビンのようにヨレるわけでも(シツレイ)なく、少しはりのある健康的な印象。"Maria Ninguem"、"Coisa Mais Linda"、"Voce e Eu"など彼の代表的なナンバーが全11曲。CDも出てました。おススメの1枚。

 画像は左がPaul、右がCarlos。音楽同様、端正さと遊び心がそこはかとなく?にじみ出てます。





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Last updated  Sep 13, 2007 11:43:47 PM
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