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カテゴリ:結婚・婿養子
名所の少ない和歌山市内、マリンセンターを出て・・・。近くの紀三井寺へでもと。息子の車は、とても快適というか、カーナビを自在に使いこなして目的地へ連れてくれる。自分で運転する苦労を思えば、今日は極楽だ(^O^)。 毎年、桜の開花第一号と、報道される、紀三井寺である。西国の札所にもなってる。 随分高い所にある寺である。階段を喘ぎながら登ると、さすが、息子が声をかけてくれる。ジムで鍛えてるつもりだが、年だと感じながら。頂上の寺から、和歌山市街を見渡せる。高層ビルも少ない街で、活気がない発展から取り残された街でもある。 暑さの中で、寄せ植えもホッとするが。 早めに到着したホテルは、海の断崖に立っている。古い旅館である。チェックインまで、周りの灯台や、庭園を散策するが。 この景色は、新古今和歌集にもよく詠われた、和歌の浦と言う名勝である。この新和歌の浦は、和歌山人の自慢の場所である。亡き祖母の自慢の言葉を思い出しながらの、散策だ。 旅館に着くと、ポスターが目につく。そうか、このホテルからも、夕日が美しいと…!(^^)!。日の入り時間を調べ、ゆっくりと鑑賞だ。 6時50分前の日の入りである。亡祖母を思い出しながら、三人で見る夕日である。 遂に、遠くの淡路島の山へ、夕日が沈んでいった。亡祖母を思い出しながらの夕食前の、静かなひと時であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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