峠の向こうに春がある！

三重の旅に、長女が珍しく誘ってくれたので同行であった。
子供が成人になり、その祝いでもあったようである。
近鉄特急で、志摩半島の「鳥羽」である。
　例年にない暑さの中を、クルージングなどを満喫の一日であった。
　鳥羽は、御木本幸吉さんの、「真珠の島」であった。
真珠記念館とか、博物館の中に、真珠の売店もある。
　本場での真珠の買い物をはり込んだようである。
確かに、思い出の買い物にもなるだろう。
昼食時には、海の産物を…一品、追加注文をする。　　食べたかった、「雲丹（ウニ）」である。
　1200円でした。
　クルージングでは、動画を撮ったり…。
船内の説明では、三島由紀夫の「潮騒」の舞台になった、​神島​を紹介してる。

　
　この暑い最中の旅、長女は、車ではないので同行も大変である。長男なら必ず、車で誘ってくれるねと、ブツブツ言ってると…妻は「高齢になり、何でも最後と思って、行きましょう」と。

　翌朝は、海女さんの実演ショウーなど見学。
現役の海女さんが、実演するのは、ここ鳥羽だけであると・・・。
何もつけずに、素潜りでサザエや、貝を取って見せ、桶に入れている。

　相変わらず、海産物をどっさり買い込んでの帰宅であった。
まだまだ暑い夏の終わりの二日であった。