展覧会のはしごから、旅券事務所へ。
わが作品が、出品されている展覧会は,今日こそと行ってきた。昨年は、出品しときながら、B型インフルエンザで行けなった。今年は、予防注射もしているので安心である。 展示は、京都市美術館の別館である。本館は、改修中で、2年経過してもまだ、ゴタゴタもめているようである。来春には開館とか。 平日で、別館でもあり、訪れる人も少なく、ヒッソリとしている。一階の行きやすい所は、まず、工芸、書道が、ちょっと珍しいのをと・・・、ここは、撮影してもOKなのである。 工芸作品である。 書の作品も、革新的なテーマの作品が目につく。わが作品の、絵画は、二階である。もちろん数はこれが一番多い。 そっとのぞき込むと、はるか向こうに、わが作品も当然、飾られている。まばらな見学者も、足早に通り過ぎていく。 わが作品の前で、一人立ち止まった人を・・・、見る。展覧会は、立ち止まらせることが、大事であるとか。ので、ある程度、大きさや,特異性も必要とか。 作品の下には、「作者のひとこと」が、貼り付けてある。私の一言は・・・「京都の北山杉は、見事に手入れされています。私の心象風景として仕上げてみました」と。 先生の作品は、漢詩入りの見事な作品であった。 いつも出品されていたSさんの作品。Sさんは、退職時の職場の先輩であった。昨年ご逝去され、今年は見られないなあ・・・と思っていたら。作品で、再会できた。人生の最後を思わせてくれる深い良い作品であった。 丁度同時期に、大学時代の友人の、写真展が有るので、はしごであった。 よく聞く所であったが、初めての会場。友人は、私と同じ年とは言え、元気そうだね・・・、と言うと、「いやいや、昨年11月から、2回手術した」と。聞くと、近くの医院で診察を受けていて、心電図を取っていたら、その医者が、「救急車を呼びましょう」と、到着病院で、カテーテルを入れて・・・、12月には、別の所から、カテーテルを入れて・・・。この歳になると、色々不具合が有るねえと言いながら。 その写真展は、4人展であり、数も少なかった。ここは,烏丸御池なので、地下鉄で京都駅はすぐ。立ち寄る所が有った。 伊勢丹8階にある、旅券事務所である。3月末に有効期限が切れるので、更新のため、10年ぶりである。ここは、当然、若い人も多く、結構混雑している。茶髪でサーフィンでもやりそうな人もいる。記入、受付に、1時間弱、申請待ちに、1時間と。夕方ほど、来る人が多く、長い列が。 申請面接では、「どちらへ行かれるのですか?」と聞かれた。妻は言っていた。「海外旅行も行かないのに、そんな手続きやめとき」と。そのことが判った、費用結構高いのだ。来週、11,000円持って・・・。知らなかった、、運転免許更新ぐらいの費用と思っていた。