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テーマ:海外生活(7790)
カテゴリ:パナマな毎日、メヒコな毎日
実は、夫の出張にくっついて、週末から3泊4日で急きょメキシコへ行っていました。
(「くっついて」と言っても、 往復の便がいっしょなだけで、彼はお仕事、私はお遊び、なので、 ホテルも別々、ぜ~んぜん別行動でしたが ![]() 昨年3月、突然の夫の異動でメキシコを出て早や1年。 1年経って、駐在員の世界は次の異動の時期を迎え、 親しくしていた友人達がこの春までにほとんど帰国してしまうということが分かり、 急きょ先週の水曜日に航空券を取ってひとっ飛びしてきました。 パナマ~メキシコは、飛行機 ![]() けど、同じラテンにいる、ということで、 なにかとストレスや心細いことが多い駐在生活においてメキシコの友人達は、 私の「心の友」であり続けたのでした。 そんな友人たちがみんないなくなる~~~~~~、 この寂しさは、自分の想像以上でした。 だからどうしてもさよならを会って言いたかった。 そんな思いを吹っ切るために、そしてこの1年抱き続けた、 「メキシコへの未練」も吹っ切るために、 元々決まっていた夫の出張に便乗し、友人達に会い、さよならを言いに、 行ってきました。 帰国前の忙しい中、突然の訪問にも関わらず、都合をつけ快く会ってくれた友人達。 限られた時間でしたが、存分におしゃべりをし、いっしょにショッピングをし、 食事をし、楽しい時間を過ごしました。 でもその後、ひとりホテルに帰った後の脱力感が、ひどかった。 ほんと、切なくて、寂しくて。 ほんとうにみんな、帰っちゃうんだ・・・・、ということが現実となって 押し寄せてきました。 いくぶん海外の生活にも慣れ、 スペイン語での意思疎通もそこそこ出来るようになって来たパナマと違って、 初めての海外生活、右も左も文字通り分からない、それも治安が悪かったり高地だったりと、 制約だらけだったメキシコ生活において、そこで出来た友人というのは 短い期間であっても格別だったんだ、と、改めて思い知りました。 そんな思いを噛みしめながら、 そのままエクアドル出張へ出た夫がいないパナマの自宅マンションに ひとり戻った私。 ひとりぼっちの心に、寂しさ、切なさがますます膨らんでいます。 必ずいつかは来る、駐在妻仲間の別れ。 それだって、この2年半の間にはじめてのことではないし、 分かってるんだけど・・・・・・・。 自分が送られるより、送るほうがずっと、悲しく切ないですね。 でも、そんな切なさをふっきるためにも、久々のメキシコを満喫してきました! 久々のメキシコは、とても楽しかった!パナマでは味わえない刺激を受けてきました。 でも、巨大都市の混沌ぶり、治安が悪くてちょっとした移動にも緊張を強いられる、 などなど、メキシコの現実を目の当たりにもしました。 そういう意味ではパナマでの日々はほんとうに穏やかなんだと、 ちょっとだけパナマの良さを見直す余裕も、この旅で生まれました。 やっぱり、今の私には必要な旅だったのかも。 追々、そんなメキシコの様子もお伝えしていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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