カテゴリ:ライトな本
個人的には、こっちのシリーズの方が好きかもしんない。 ROOM No.1301の新井輝さんの作品。 ROOMからは、想像もできないミステリ的な内容に、ちょっと驚き。 内容的には、事故で死んだ主人公が、天使に出会い、死んだ1日を3回繰返すうちに事件を解決するという内容。 まあなんて言うか、最初の方は、メガネの委員長とか、らんぼうな幼なじみとか、直球過ぎて物語りに入りにくかったのですが、一周目終了時から、おもしろくなってきたので一気に読めてしまいました。 2周しても、一向に犯人が特定できない割に、希望に満ちたまま突入する3週目がなんていうか、好きだなと思える訳です。 普通なら、ラストチャンスで、何も見えていないので焦る訳なんですけどねぇ。 血みどろな殺人事件の内容な割に、最後はみんなハッピーエンドになるという展開は好きだけど、天使が主人公の死が事故っていう事でやり直す権利をくれるって言うのは、ちょっとご都合主義的かなと思ってしまったのは、ライトノベル読む人的にはだめだなと思った訳です。 まあ、同じ日を繰返す的な話は多々あるので、普通と言えば普通の内容なんでしょう。 個人的には、ROOM No.1301より、話がしっかりしてる分好きですね。 しかし、よく分からないのは2周目の殺人の理由なんだけど・・・。
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最終更新日
2004/08/08 10:28:49 PM
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