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「食卓にビールを」って言う作品がありまして、自分がチェックしているHPなんかで何かと話題になっていたりするわけです。
ちなみに、小林めぐみさんの作品な訳ですが、私はこの人を知らんわけで、GOSICK特集で読出したファンタジアバトルロイヤルに載っていたのですが、タイトル見た瞬間に無視していたのだった・・・。 まあ、女子高生で、小説家で、物理オタクでなんと主婦という設定もつい最近知ったわけですが、一番気になったのは、「ちゃんとSFやってます」って所・・・。 SFなのか・・・!? いやぁ、どう見てもこの設定ホームコメディだろ・・・。 とまあ、いきなり文庫を購入してガックリするのもなんなので、バトルロイヤルに載ってるのを読み始めたのですが・・・。 2004年夏号より、<地鎮祭編><MRI編>・・・。 <地鎮祭編> なんだか近所にコンビニが4軒も建ってしまうという事で、コンビニのメリットを調査するうちに・・・。 なっ、なんじゃこりゃーーー!!! まあ、確かにSFでした・・・。 っていうか、すっごいバカ話な気がするんですが、結構面白かったですね。 <MRI編> 突然、謎の頭痛に襲われ出したヒロインが念のためにと行った病院でMRIを撮る事になる訳だけど、実は・・・。 っていうかもうそういうノリなんだと分かったので、なんですかこれは!?的な感覚にしか思わなかったのですが、頭痛に襲われた瞬間のこれっていわゆる脳卒中の瞬間じゃねえの?の下りが一番笑ったかな?いや、女子高生ってりうか確か16歳っていう設定だったはずなのに、いきなり脳卒中っていうのも無いんじゃないのかと思った辺り、作者の日常に無茶な設定を加えたと言うのが正解なんじゃないのかなぁとか思うわけです。 まあ後、2004年春号の<大掃除編><喧嘩編>があるのですが、なんて言ったらいいのか、面白いけどすっごい脱力感があって、せっかくあるのだから一気に読んでしまおうと言う気にはなれない内容だなぁと言うのが正直な所です。 <地鎮祭編>と、<MRI編>を読むのにも、数日間がありましたし・・・。 個人的な感想を言うと、面白いから好きだが、読み始める前に『また、あのトンデモSFに付き合うのか・・・。』という溜息が出てしまうので、サクサク読みたいと思えないって所でしょうか・・・。 小林めぐみさん作品については全く知らないし、その旦那さんの作品も全く知らない訳ですが、ほかの作品もこんなのなのでしょうかね・・・? そういえば、文庫本版は、半分以上が書下ろしで、女子高生と、小説家という部分の設定を使ってるらしいので気が向いたら買ってみようかなぁ・・・? っていうか、ジャンキーがドラッグキメキメ、スタンドバトルらしい、『Dクラッカーズ』も非常に気になるのですが・・・。 ちなみに、チェックしたのはまいじゃー推進委員会!さん祭屋本館さんだったり・・・。 <今後の予定> 過去に読むのを止めた名作、フォーチュンクエストの新の方が9巻まで手に入ったのでそろそろ読むのを再開してみようかって考えていたり、ブギーポップシリーズを読むのを再開してみたりしながら、9月10日まで堪え忍ぶのが吉。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004/08/29 10:52:51 PM
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