カテゴリ:ライトな本
―――嘘の罰のようにそんなのと運命の出会いをさせられてしまった。 K中学の早川牧生は、「運命の相手」を見つけると言う占いをさせられ、裏庭で出会った少女は、キラー悪魔中山と呼ばれているクラスの問題児中山りあだった。 そしてそんな運命の出会いから、牧生の仲良し4人組の中に加わり出したのだが・・・。 うーん、なんちゅうか、今年最高の傑作!?と言っても過言で無い名作!! 素晴しすぎ!? 中山りあのツンデレっぷりも素晴しいものがあるのだが、早川牧生のモデラー魂が熱い!? なんだかんだと、クラスや仲良し4人組を翻弄し、ちょっと痛いツンツンっぷりを発揮するりあを、「MRX-010」のパイロットに例えてみたり、とにかくマニアックなプラモ作り解説には、何かすっごい情熱を感じて感激した。 「GAT-X105」、「ZGMF-1000」とか、先生は最近のガンダムから入った口っぽいのに、プラモ好きの少年と言うのがひしひしと伝わってきます。一年ぶりなので、結構調査したのかな? そしてなんとも言えない懐かしさ。 プラモ作りに明け暮れた少年時代、キラー悪魔中山と言う中学生っぽいネーミングセンスの悪さ、これからも永遠に続くと思っていた四人組に訪れる変化、淡い恋心、切なさ・・・。 何処を取っても素晴しすぎです!! 「お前はこれに乗れ」 「乗れるわけないよ」 「気持ちの問題だ」 「わかっているけど一応つっこんだの」 特にこの下りが好きですね。 最後の最後まで、モデラーであり続けた牧生サイコー!!?
関連サイト 劇団『少女童話』(清水マリコ) 『虚空のリング』(toi8) 感想リンク のべるのぶろぐ MyForrest 読丸電視行 レビログ booklines.net できの悪いということもひとつの魅力といいはる日記 Alles ist im Wandel お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/03/26 03:39:29 PM
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