|
テーマ:映画館で観た映画(8381)
カテゴリ:映画
2004年アメリカ=ドイツ合作
監督ビル・コンドン 主演リーアムニーソン 50年も前に性について調査をしてまわったアメリカ人のキンゼイ博士のお話。 今よりも当然もっともっと性に関して閉鎖的なアメリカで まじめに調べつくして、根底からくつがえしてしまった博士。 しかし、世間はだんだん冷たくなっていき・・・非難されていく・・・・ テーマからしていやらしそうですが、 別にポルノ映画じゃないです、もちろん(笑) 一般的な映画です。もちろん、子供が見るものじゃないですけど、 いやらしいものじゃないんです。 まじめに性について取り組んだ一人の男の半生が描かれてて、 当時の時代背景とかもすごくよくわかる映画だった。 赤狩りの全盛期なんですよね、このころのアメリカって。 赤狩りが出てくる映画も何本か見ましたが、 徹底したあの共産主義排除はすさまじいものがあります。 それがテーマでもないですが、それにひっかかったんですね、博士。 本当に一人の男の半生を描いた・・・そんな作品です。 見てよかったなって思うところもたくさん。 なんか安心したっていうか(笑) 人はそれぞれ違うんだって。。。。当たり前のことなんだけど、 なんだか実感。それに気づくことって難しいですよね。 一般的なんて言葉も使ってますが、平凡をやっぱりみんな好む傾向もあるし。 あの時代にこの問題から正面から取り組んだ博士は立派です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画] カテゴリの最新記事
|