先日、宗教研究家尾坂さんより
「ここがヘンだよ日本の宗教」というタイトルで
このような質問がありました。全文は
こちら
一部質問の趣旨がわからないので尾坂さん宛てにコメント
入れておきましたがお答えがありません。
しばらくそのままにしておこうと思いましたが、誤解を
避けるため推測でお答えします。
~~~~~~~~以下質問~~~~~~~~~~~~~~
お尋ね致します。
真言僧様 ご意見感謝致します。
そして真言僧として宗専門分野の経典をお尋ね致します。
1.本尊大日如来が架空仏である事を真言僧として
どうお考えですか?
2.弘法大師は手足を腐る病に侵され苦しんでのご逝去、
弘法大師の説く即身成仏について教えてください。
3.釈迦の経典の中でも法華経が最高である事は宗教学者も
認めております。真言宗では何故璽前教を経典と
するのでしょうか?お尋ねいたします。
~~~~~~~~以上質問~~~~~~~~~~~~~~
1、まず架空仏という言葉がわかりませんが、文面から推測
するのに実在したお釈迦さんに対比して大日如来は架空の
存在であるという事ではないかと思います。
確かに大日如来は実在の人物?ではありません。
しかし、お釈迦さんが説いた真理はおしゃかさんが
作り出したのではありません。
お釈迦さんがこの世に現われてその理を説きましたが、
その真理自体はお釈迦さんが生まれる前からありました。
それを説いているのが大日如来なのです。
言い換えれば大日如来自身が真理なのであります。
ですから、真言宗では真理をこの世で見つけた
お釈迦さんよりも、その真理自体である大日如来を
重視するのです。
以下続きは明日です。 素光
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