前回はたくさんのコメントありがとうございました。
さまざまな意見が聞けてよかったです。
本題に入ります。
オウム真理教に入っている信者の救済という問題もあります。
「オウム真理教から変わったアーレフを解散せよ。」
という意見もありますが、解散しても根本的な解決になりません。
そこに集う信者たちは救済を必要としており、
別のカルト教団あるいはミニオウム真理教に移動して
オウム真理教と同じ間違いを起こさないとも限りません。
これをどうするか?
さらに宗教の側から見逃せない問題に
事件を起こした当事者たちをどう救うか?
という問題があります。
収監されて公判を行っているうちに憑き物が
落ちたようになった人もいますが、
現在においても麻原の教えを頑なに奉じている人もいます。
それに忘れてはならないのが、麻原彰晃本人をどう救うかです。
浄土真宗では悪人こそ救われるという悪人正機説があります。
麻原彰晃こそ悪人では無いでしょうか?
しかし、私を含めて宗教者の側から麻原本人の救済について
語られていないのは残念です。
現在に至っても未だ反省の念すら起こさない彼を救うことは
宗教が人間にとってどのような働きを持つか?
という答えでもあるような気がします。 素光
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