昨日は西国巡拝に行ってきました。
朝6時半徳島発
淡路経由で奈良へ向かいます。
まず興福寺、南円堂。
興福寺の五重の塔です。
興福寺は藤原氏の氏寺でかつては強大な勢力を誇っていました。
法相宗という一般にはなじみの薄い宗派の本山です。
唯識という仏教哲学を研究する宗派で、
かの有名な三蔵法師(玄奘)の門下の慈恩大師
によって立てられた宗です。
桃栗三年柿八年にかけて「唯識三年倶舎八年」といわれるように
大変難しいといわれています。
鹿がお迎えです。
これが平成22年完成といわれる中金堂の礎石です。
これが南円堂です。
本尊は不空羂索観音!
どう見ても密教系の本尊です。
誰が持ち込んだのだろうと説明を見ると
「な・な・なんと 弘法大師!(汗)」
バスの中の解説で一言も触れていません(汗)
そういえば以前に勉強したような(汗)
ところで、護摩祈祷札が置いてあります?
学問宗である法相宗で誰が護摩を焚くんでしょう?
当院参拝団の一部の人が護摩祈願しようとしていたので、
「ここは専門ではないのでやめたほうがいいですよ」
と止めてしまいました!
猿沢の池です。
周りはお土産物屋さんなど一杯です。
風流ではありません。
明日へ続きます。 コウユウ
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