ついに皆さんご期待の?悲劇のはじまりです(笑)
私は某旅行会社に巡拝の企画を頼んでいます。
出発前に足を手術して杖をついている方もいましたので、
「足の悪い人もいるんですが大丈夫ですか?」と尋ねると
「大丈夫です。上醍醐寺はタクシーで近くまで行ってから、
後はフラットな山道です」
「階段はどうでしょう」
「三室戸寺に少しあるぐらいです。」
安心して食事の後も
「タクシーでくねくね道を上がりますが、後はお寺までフラットです」
と説明しておりました。
タクシーで宇治からしばらく走った後下ろされたところは・・・
本格的な山道です。
周りにはハイキングの格好をした人たちが・・・
嫌な予感がしてきます。
「少しだけ上ったら後はフラットです」
といって登り始めましたが、
フラットになりません(汗)
ようやくフラットになったと思ったら、今度は下ります。
添乗員さんに
「あとどれぐらいですか?」と尋ねました。
「100メートルを二つぐらい」というので安心して
進んだ先に看板が
『境内まであと500メートル!』
「この先どうなっているんです?」
「・・・」
上り下りを繰り返して、
「もうすぐです」も繰り返して(汗)
ようやく境内に入りました。
しかし、ここからさらに下ります。
「帰りは別のルートで帰りたい」
という声をなだめなだめ、進んでいきます。
国宝の薬師堂!
しかし覗くと本尊さんがありません!
やっとのことで、観音堂に到着。
みんな疲れきっています(汗)
納経所で
「これから観音経を上げるので
お堂に上がって一緒にいかがですか?」
と勧められましたが、とても元気がありません。
お勤めをして再び同じ道を戻ります。
無事全員が登り口まで戻り、帰り道タクシーで
揺られて気分が悪くなった方もいましたが・・・
旅の最後は極楽浄土でした。(平等院 鳳凰堂)コウユウ
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