先週の土曜日に早朝にいきなり地震がやってきました。
グラグラ揺れ始めてから、
「緊急地震速報・・・」
遅いんですけど(*^_^*)
幸いにして、こちらの被害は瓦一枚。
本日、脚立で直しました。
しかし、震源地付近の淡路島は被害が大きく、
翌日になって被害の大きさに驚き、夜になって
翌々日に予定していた「あわじ13仏巡拝」を中止にしました。
もう少し早く中止を決定していればと反省しました(;一_一)
さて、それはさておき、昨日は宮城県沖と三宅島沖で震度5
なんとなく不気味ですね。
南海地震を想像してしましまいます。
前回は昭和19年に東南海地震、昭和21年に南海地震と
連動しない小型地震?だったんですがそれでもM8クラス。
その前の安政・宝永の地震は
東海・東南海・南海地震連動型と言われM8.4~M9。
過去の地震を調べると、記録がある限りでは九回の
南海・東南海地震が記録されているんですが
(意外に少ないですね)六回が東海地震連動型。
100年~150年周期で判で押したように
やってきます。
当たり前のことながら、連動型のほうが巨大地震に
なっています。
東海地震は単独では起きていないので、次回は
東海・東南海・南海連動型になるのは必至。
超巨大地震が近い将来にやって来るかもしれない。
そういう想定で、徳島県でも地震対策を進めているんですが・・・
南海・東南海地震の間隔は記録がある限りでは
前回の昭和と安政の間が一番短いんですがそれでも
90年、一番長いのが137年。
今現在はというと、昭和南海地震より67年。
まだ余裕があるのでは?という甘い観測をしてしまいます(*^_^*)
先日、当院でも本堂の修復の話があったんですが、
「耐震対策をしないと」
と言われたのに対して
「それは必要ないでしょう」
ときっぱり言いました(*^_^*)
実際、二回の南海地震に耐えているし・・・
対策したところで、絶対に大丈夫という保証は無いし・・・
粘土質の地盤の上に乗っているので、結構地震には強いはず。
それに地震対策したら、建物の耐久性が落ちるような気も
するんですよね(*^_^*)
さて、地震も怖いですが、二次災害も怖いですね。
現在は止まっていますが、怖いのは浜岡原発です。
浜岡は東海地震で19メートルの津波が予想され
22メートルまで防波堤が作られるようですが、
防波堤が薄すぎて効果がないという指摘があります。
何しろ世界最大の防波堤が13メートルの波で
壊れたのに、それより薄い構造でその倍の津波を防ぐ?
それ以前に浜岡は東海地震の震源域にあるんです。
配管はどれくらいの揺れに耐えるんでしょう。
多分、地震の揺れは福島第一原発より大きく、
その揺れで配管が壊れることが予測されます。
現在の停止中でも怖い話ですが、稼働していたら
緊急停止したところで、福島と同じ状況に
陥るでしょう。
皆さんいかがですか?
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