昨日、先日行われた大覚寺派徳島青年教師会の声明公演について
書かせていただきました。
吉野川市声明公演
本日は大覚寺派徳島青年教師会会長のH僧正と
大覚寺派徳島教区事務局のI僧正が四国放送のゴジカルに
出演されていました。
二人ともビジュアルもそれなり、しゃべりも明快で
さわやかなイメージでよかったですね(*^^)v
声明公演と練習風景の映像が流されましたが、三人文殊もチラッと
出ていました。
想像したより若く映ってましたね(自画自賛)
今日試しに今回の公演について検索しましたが、
残念ながら一件しか出てこなかったです。
紹介して下さったのはこの方です。
声明公演@山川町
ぜんこー様ご紹介ありがとうございました。
今回のイベントは非常にうまく行きました。
ただし、それは結果論であってプロセスを見た場合、
もう少しこうしていればよくなったという点がいくつかあります。
まず、自分の反省点としては前回はネットで結構宣伝しています。
「平成七年五月二十七日 大日如来が出現して
この世が浄土となる!」
というキャッチコピーを作り、バナーまで
作成していますね(*^_^*)
やっとこ出来上がり(汗)
※平成19年ですがなぜ7年と間違えているのでしょう???
それに比べると今回は全く気合が入っていません(;一_一)
私自身の反省点だけでなく、実は根本的な問題があります。
以前徳島で高野山カフェというイベントがありました。
ごっつええでよ!!高野山 in徳島
これなど非常に面白い企画だったんですが、集客がいま一つ。
せっかくのイベントですから、主催の高野山真言宗が自分たちだけで
行うのではなく
1、他の真言宗諸派に協力を呼び掛ける。
2、商店街に協力を要請する。
3、インターネットはもちろん、新聞チラシでもイベントを呼び掛ける。
といった形で、イベントに対して、人をどう集めていくか
ということを考えるべきでした。
今回の声明公演でもイベントをうまく行うのと同時に、如何にして
観客を集めるかを考える必要がありました。
比較的人口が少ない吉野川市で行った今回のイベントが
大成功したのは隣接した阿波市のI僧正が超人的な集客努力を
されたからであり、仮に南の阿南市などで開催したとしたら
客席がガラガラという恐れもありました。
そう考えたら、まず集客を考えるべきですが、その前に
もう一つ方針を決める必要があります。
「どういうイベントをどういう人間を対象にして行うか」
まず、最初はここが肝心です。
今回の声明公演でも
「檀信徒の方に聞いていただくイベント」
であれば所属宗派の各寺院に対し動員要請を依頼する
べきでしたし
「広く真言密教に関心を持っていただくイベント」
であれば、県の仏教会、周辺自治体の仏教会に対しても
協力を要請し宣伝広報に力を入れるべきでした。
先にあげた高野山真言宗の高野山カフェでもそうですが
「良いイベントを行えば、人は勝手に集まってくる」
と考えがちですが決してそうではないと思います。
仏教各派にはそういう視点が欠けているのかもしれません。
せっかく立派なイベントを行っても人が集まらない。
そういう残念なことだけは避けたいものです。
そのためには、イベントを成功させることに力を入れるのと
同時に集客方法にも同じくらい力を入れる必要がありますね。
皆さんいかがでしょうか?