しかし、通夜が終わってもすぐには帰れない。
近隣寺院と一緒に葬儀屋さんと明日の打ち合わせです。
葬「次第にはT大和尚本葬と檀信徒葬が入ってないですが、新聞広告には
檀信徒葬と入っているんですが、読み上げはどうしましょう?
老僧「檀信徒葬なんていらんやろ」
三文「私もそう思いますね」
葬「なんか言われたらどうしましょう?」
老僧「三人文殊が面倒やからそうしたって言えば」
三文「まっ、まあ、良いですけど」
葬「わかりました」
わかってもらっても困るんですけど(ーー;)
三文「ところで、最初の入堂着座の後に、大僧正の任命式
しますんで入れといてください」
葬「そうですか」
三文「1分ぐらいで良いですよねI僧正」
I僧「いや、3分から5分ぐらい・・・」
三文「それは長いでしょう」
老僧2「そんなんやるんかい、聞いたことないぞ」
老僧「そんなの誰が言うた」
三文「I僧正ですけど・・・」
I 僧「いや、私は・・・」
老僧「そんなのせんならんのか」
老僧2「大僧正の辞令置いといたら済むやろ」
三文「でも、総長に言われたんですよね・・・」
I僧「いや、まあ、総長にそう伝えときます」
ちょっと厄介な大僧正任命式もパス(*^_^*)
葬「お焼香は弔辞から入らしてもらっていいですか」
老僧「それはあかん、お経に入ってから」
葬「外の一般会葬者の話です」
老僧「外は任せるわ」
葬「一般のお焼香が終わらなかったらどうします」
三文「出棺時間が決まっていますので、お経は時間通りで
打ち切りますので後は適当にお願いします」
葬「わかりました」
これも打ち合わせ道理には履行されなかった。
葬儀屋さんとの打ち合わせも終わり、今度は近隣寺院との
打ち合わせ。
三文「入堂の方法なんですが、押し回しの変形で
行きたいんですが・・・」
老僧「それで良いやろ」
三文「本山では切り込みでないと行けないようなんですが」
老僧「それは構わんやろ」
ここで近隣寺院は解散
棺は元の16畳に戻され、親族はご飯を食べている隣の部屋で
T息と打ち合わせ。
三文「明日の出棺時の挨拶文なんですけど」
T息「三文さんの原稿読ませていただいたんですが、
『重ね重ね』は取ったほうが良いですし、ここは『が』
で繋いだほうが良いんですが・・・」
三文「それは別に構わないですけど・・・」
しばし、打ち合わせして食事を用意していただくが、遠慮して
帰り「披露の文」と「挨拶文」作成しました。
T息をはじめ親族もお疲れですが、こっちも疲れてきた。
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最終更新日
2019年06月10日 17時06分53秒
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