書きかけ途中で、下書き保存し、続きを書こうと思いながら
そのままになってしまう。
そんなことが続いて再び下書き日記が50本に近づきました。
以前、下書き日記を整理したのですが、また増えています(ーー;)
いくつかの日記は書き始めなので、削除しましたが
結構長めに書いているのは削除は勿体ない。
折角ですので、出していきます。
なお、中途半端で終わっているものも
ありますのでご了承ください。
2018年6月3日の下書き日記です。
~~~~以下下書き日記~~~~
私がバイクで走り回っていたのが、今から30年~25年ほど前。
その頃のバイク業界は元気だった。
日本のバイクの生産量は1位。
その頃と、現在で変わっていることは一つしかない。
限定解除が取りやすくなったのだ。
限定解除とは、日本のバイク免許は排気量ごとに免許が
区分されているのですが、排気量無制限のバイクに乗れる免許。
小型限定とか中型限定の限定が外れるので、限定解除と
いわれます。
当時は、試験場で受けなければ400ccを超えるバイクには乗れない。
また、警察が大きいバイクが事故を起こしやすいと考えていたため、
バイクの限定解除の難易度は高く、10回程度落ちるのは当たり前。
その辺りで折れてあきらめた人も少なくないです。
そのため、日本では教習所で取れる中型免許保有者が多く、
車検がいらない250ccと車検が必要な400ccが主力商品でした。
特に250ccはパワーのある2サイクルの実質的な最大排気量
だったため、4サイクルもそれに対抗すべく高回転型のエンジンを開発。
400ccの4サイクルと三つ巴となり各社ともその三種の
ラインナップを充実しようと戦いを繰り広げていました。
そのままなら、多少は売れ行きが落ちてもこんなに悪くなることは
無かったはず。
ところが、外圧によって限定解除を取りやすくしてしまった。
その結果、限定解除を教習所で受ける人が増え、
一気に大型バイク市場が活性化した。
しかも、以前のバイクユーザーは若いのでお金がない。
ところが、限定解除を教習所で受ける世代は、
それなりの年齢を経てお金もある。
大型バイクの値段はどんどん上がっていた。
一方で、以前は主力の250ccや400ccは売れない。
当たり前のことながら、普通に走る分には大型バイクのほうが面白い。
売れ行きが落ちるとともにラインナップも減り値段も上がってしまった。
はっきり言ってバイク高いですよ。
私もバイク乗りたいけど、新車を買う気にはならない。
そこそこ走る250が欲しいけど、
出せるのは40万円までかな?
その条件で買える新車がないんですよ。
限定解除がまだ教習所で行われていなかったとしたら、
まだ、250ccや400ccは主力でしょう。
40万円で買える新車もラインナップできるはず。
そう考えたら若い人にバイクの人気がないのも
仕方ないような気がする。
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