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2012.02.08
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「断ること」をしないことが、いかに私たちの生産性向上を阻害しストレスをためるか。どうやったら「断る力」を身につけることができるのか。「自分の軸」を持ち、生産的な提言や交渉を行なう好循環をつくる変革の書。
〈勝間和代〉1968年東京生まれ。早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程在学中。JPモルガン等を経て独立。経済評論家、公認会計士。著書に「読書進化論」など。



断る=否定ではない。
主体性を発揮しつつ,相手を尊重することそのものなのだと気づかされます。
30代以降向けにご自身の経験を書かれていてすんなり理解できました。

断ることのメリットを説いています。
断るというのは,空気をよむ日本社会ではなかなかしづらいものですが,しぶしぶ受けているものは,断ることのメリットの方が大きいと感じられます。
それは,自分に主体性や軸があるからこそ,意に沿わないものが出てくる場合です。

そこで次にゆるぎない軸を持つためには,資源配分が重要と説きます。
あらゆる人に1日24時間という有限の時間をどれほどどこに配分すべきかを考え抜くということです。
そこで,得意分野と思えるところにたっぷり時間をかけて努力し続ける。
そうすることで,不得意な分野(断るべきこと)には時間をかけていられなくなります。

不得意な分野をどの程度割り切って許容範囲のリスクとするか。
ここが問題ですが,お互いにやりたいこと,そのために相手に求める能力が違うわけだから,どんなに親密な関係でも断らざるを得ない依頼もありえます。
そのときには,相手を尊重しながらお互いにとっての最適解を出すように心がければいいと締めくくっています。

大変わかりやすいですが,実践するとなると相手がどう思うかを慮って慎重になってしまいそうです。
これこそ努力あるのみ。そしてそれ以前に自分の軸をしっかりと見据えなければなりません。
軸ができたら,それが受けるべきか,断るべきかの判断基準となるようブレないことが大事だと思います。





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最終更新日  2012.02.09 00:34:13
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