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カテゴリ:音楽・テレビ・映画・小説
データ入手が困難な事象を新聞記事や統計資料,個人史などを洗い出して検証しています。 アホウドリに一攫千金を狙った日本人たちの行動と帝国日本の南洋進出との関連性が描き出されています。 実際の国家領域は,当時の複雑な当事者間の行動と利害によって既成事実化していくものであることがわかりました。 そこには山師的な人間の強欲が目立っており,世間の目や時には政府の目も欺く形で私腹を肥やす姿がありました。 現在の島嶼は漁業水域が生ずる場所として,防衛拠点として,国境を接する国同士で領有権の主張がなされる場所になっています。 かつてどのような経緯でこれらの島々が誰によって利用されてきたのか,その史実を踏まえれば,島の領有における考え方も少し変わってきそうな気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.07.06 00:32:45
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