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2015.10.07
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地方再生策は間違いだらけだ!多くは専門家らが独善的に進める施策にすぎず、それが原因で地方の衰退は深まっている。このカラクリを暴き、市民のための地域再生を示
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
社員を大切にしない会社は歪んでいく。それと同じように、市民を蔑ろする都市は必ず衰退する。どんなに立派な箱物や器を造っても、潤うのは一部の利害関係者だけで、地域に暮らす人々は幸福の果実を手にしていない。本書では、こうした「罠」のカラクリを解き明かし、市民が豊かになる地域社会と地方自治のあり方を提示する。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 大型商業施設への依存が地方を衰退させる/第2章 成功事例の安易な模倣が地方を衰退させる/第3章 間違いだらけの「前提」が地方を衰退させる/第4章 間違いだらけの「地方自治と土建工学」が地方を衰退させる/第5章 「地域再生の罠」を解き明かす/第6章 市民と地域が豊かになる「7つのビジョン」/第7章 食のB級グルメ化・ブランド化をスローフードに進化させるー提言1/第8章 街中の低未利用地に交流を促すスポーツクラブを創るー提言2/第9章 公的支援は交流を促す公益空間に集中するー提言3

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
久繁哲之介(ヒサシゲテツノスケ)
1962年生まれ。地域再生プランナー。早稲田大学教育学部卒業。日本IBMを経て、現在は民間都市開発推進機構都市研究センター研究員。日本でのスローシティ提唱者として脚光を浴びている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



既存のまちづくりの問題点を指摘しながら筆者なりの具体的な地域再生策を提示しています。
前者では,土建工学者のハード建築指向を非難しています。
後者では,市民の考えを盛り込むなどソフトの側面を重視することを訴えます。

最後の提言では7つが挙がっていますが,そのなかでも,既存の施設を活用したスポーツクラブ,女性専用フィットネスクラブに目を付けています。
これはCCRCに近い発想のように感じました。
一つ気になったのは,市民の声というときの市民とはいったい誰なのかということです。
地域にもともといた人もいれば,Uターン,Iターン者もいます。
老若男女それぞれ考え方が違う中でどのように合意形成をとっていくべきか,落としどころの具体案について一つでもヒントになる事例があればわかりやすかったように思います。
そうでなければ,新たな地域再生策も絵に描いた餅に過ぎなくなる気がします。





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最終更新日  2015.10.07 07:12:33
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