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カテゴリ:学校
非常勤先で感染クラスターが発生しました。
ラグビー部の学生6名が陽性とわかり,濃厚接触者としてみなされた部員とスタッフの検査の結果,新たに70名の陽性者が確認されました。その後さらに拡大しています。 重点部所属の学生は寮生活が基本で,誰かの感染が判明すればあっという間に広がります。 ほかの部活でも同様の事例が出ないことを祈ります。 また,講義についても実技をメインとする内容が多く,ゼミを含め対面授業の割合が多かったのではないかと想像します。 このクラスターが部活を超えてさらに拡大しないか心配です。 一度でもキャンパス内を訪問した全教職員と学生はPCR検査を受けたほうがいいように思います。 いずれにしても,幸いにして自分はオンライン授業に切り替えていたのでゼミ生を含め事なきを得ました。 変異株が猛威を振るっており,従来の感染対策では抑え込めないなかで,対面授業を継続していくことには無理があります。 従来の対面を基本とした授業や部活を継続しようとするとかえって感染時に被る影響が大きくなります。 それでも,部活を除いて対面型にこだわるのであれば,感染時の大学側の責任が問われてくるのではないかとも思います。 先日,オンライン授業ばかりで友人に会えないことで学生が大学を訴える例がありましたが,対面にこだわることによる逆のリスクについて軽視しすぎていると思います。 少なくとも関係者全員によるワクチン接種が対面授業再開の条件にすべきと思います。 ただしワクチン接種後の感染も判明しているので,接種自体がけっして安心材料にはなりませんが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.18 00:00:18
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