彩の国シェイクスピア・シリーズ第24弾『アントニーとクレオパトラ』_story(2492) 2011.10.3
今朝がた、カミサンの手に巻かれた血圧計が、パンと音がして外れた。「あ! 爆発した!」と無邪気に言う。
太い腕に巻かれたベルトが高圧をかけられ、フックが外れたのである。血圧が上がってしまったのであろうか? 医者に行ったら!と言うと、 今日は埼玉に行くんでしょう!と妻が言う。
今日(10月3日)、彩の国さいたま芸術劇場(埼京線:与野本町から徒歩10分)で、10月1日に開幕した、彩の国シェイクスピア・シリーズ第24弾『アントニーとクレオパトラ』(~10月15日(土))を観に行ってきた。
1時開演、4時半終演という3時間半のシェイクスピア劇であった。
マーク・アントニー:吉田鋼太郎、
クレオパトラ:安蘭(あらん)けい、
オクテヴィアス・シーザー:池内博之、
ドミティアス・イノバーバス:橋本じゅん、
オクテーヴィア:中川安奈、
シャーミアン:熊谷真実
というそうそうたる顔ぶれである。演出は蜷川(にながわ)幸雄氏。
舞台の構成は単純化されていた。エジプト・アレキサンドリア、ローマ、地中海は、その土地土地の象徴的な彫刻を配置することにより舞台の場所を示すという演出。客席の2本の通路も、舞台の一部で、縦横に出演者たちが駆け巡る。立体的な演出で、観るものを引き付ける。
台詞は、シエイクスピアそのものの文学的表現でなかなかの重厚感がある。
4時間の舞台をほぼ全部シェイクスピア戯曲通りにしゃべり尽くした。
何条の涙を流したことやら。たまには観劇もいいものである。
・・・「ラ・マンチャの男」も2012.8月に再演予定である。松本幸四郎70歳の誕生日となる8月19日に通算公演回数1200回に日程を合わせているようである。必見!
東京競馬場
府中の森芸術劇場で1日練習があるときは、
昼休みに、息抜きでよく東京競馬場にくる。
レースの無い日はこのように開放されている。
競馬ファンのviola仲間と一緒である。
2011年9月25日(日) 午後1時25分から30分の間の出来事である。
Picture1(sketch-direction 248°pm1:30 Sketch point:Tokyo-racecource,Higashifucyu,Fuchu City.Tokyo.JapanGPS 35.664950,139.488058(°)(35°39'53.82" N,139°29'17.01" E)標高48m
Google Earthを楽しむ方法
Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex.
35.141650,136.091897(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。