テーマ:政治について(19767)
カテゴリ:国内外問題
今月末の臨時国会の冒頭で解散と言われているが、まさに大義なき解散だろう。 ・民進党の混乱 ・小池新党がまだ固まっていない ・国会での追及をかわす など、今なら勝てるとにらんだ状態での解散であることはだれの目から見ても分かるのではないか。 大義なき解散であり、自己都合解散とでもいうべきものだろう。 さらには、消費税アップは、これまで財政再建のためと言ってきていたはずだ。 国がつぶれるのでといって、国民に負担を言ってきたはずだ。 しかし、今度(10%へアップ)は、使途を変え、幅広い世帯の福祉に使うのだそうだ。 それを選挙で訴えるそうだ。 まさに、さらにバラ撒きを加速させ、ますます、財政を悪くする道だろう。 民進党の政策をパクり、民進党の存在意義を薄めるとともに、バラ撒きで自党に入れるよう誘導する考えだ。 この首相は、外交にはある程度強いのだが、経済はまったく音痴である。 アベノミクス(これも実は人の政策をパクっているのだが)についても、うまくいきかけたものを、消費増税(5%⇒8%)により、潰してしまった。 消費増税をすると、アベノミクスは失敗すると、発案者からは言われていたにも関わらずである。 消費増税により、経済が悪化し、税収トータルとしては減る、ということは、以前の消費税上げでもすでに分かっていることである。 同じことを繰り返したし、また、これからも同じことをするのだろうか。 イギリスが、かつて、「ゆりかごから墓場まで」という福祉政策をとって、国の経済がガタガタになったが、その教訓に学ぶ意思はないのだろうか。 それとも、目の前の選挙に勝つことだけを考えているのだろうか。 イギリスをたてなおしたのは、サッチャー元首相であり、自助努力の精神を重んじた人だ。 自民党が、共産主義を目指す必要はないのではないのか。 そして、何より、この時期の解散は、まさに日本を危機にさらす。 北朝鮮が何をするか分からないこの時期だ、ということが分からないのだろうか。 アメリカが勝手に日本を守ってくれているから、任せておけばいいと思っているのだろうか。 北に対しては、経済制裁に同調する以外、何も具体的に対策が打てていないのである。 パック3では、ミサイルは撃ち落とせないのは、もう誰の目からも明らかになっているのに、いまだにその配備を誇っているのだ。 政権の延命こそが第一目的になっているなら、もはや存在価値はない。 国民の生命、財産、安全を守ることこそが、政治家の使命であるはずだ。 新たな政治家よ出でよ。 日本は変わるべき時が来ている。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.24 09:08:37
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