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女性達よ、立ち上がれ!
と叫びたい思いになりました。 最高裁の判断、夫婦同姓の強制が合憲なのですと。 ちょっと期待した私がばかでした。 何が「社会に定着」している、だ!! いろんなひずみが出てきたからこそ、その問題を解決しなくてはいけないのが 裁判所の仕事でしょうが。 そのひずみをただすために国会が重い腰をあげようとしない、からこそ、 裁判所が尻をたたく必要があると思います。 社会の奥深い所に差別ごころが潜んでいるのだな、と今回改めて感じました。 例えば戸籍。筆頭者という言葉、必要なんでしょうか? 何かこの欄に記入するのが不可欠な書類を書くとき 自分は筆頭者の付属品なのか?と感じることがあります。 家父長制の名残といえばそうなのですが、 家というものを一つの単位としたとき、代表者を一人どうしても決めなくてはいけないのか? という疑問がついて回るのです。 二人でいいじゃない、という場合も多いと思うのです。 どうも、社会に定着している、という言葉、 小学校から男子が先、という名簿で育ち、戸籍の筆頭者は父親というのが圧倒的多数派で、お嫁に行くという言葉が普通に語られ、何か女性が男性を“たてる”のが当たり前、のように育っていれば、 しかも兄弟姉妹で ―あ、姉妹兄弟で、ともあまり言われないですね― 名字が違うということもあまり見かけなく育っている人が大半で、 という状況ならば、 “定着している”、はずでしょう。むしろ、“定着させている”、に過ぎません。 それはいいことなのか? が問題なのでありまして。 選択肢のない不自由な状況に人を押し込めていい、という理由に持ってくるのは厚かまし過ぎると思います。 そして、再婚禁止期間の話ですが、 これも女性をバカにするな、と言いたい。 産まれてくる子どもの父親なんて、社会に決めてもらわなくていい、 と思います。 なんでお上からあなたはまだ結婚しちゃだめ、とか 言われなくちゃいけないのか? いっちょまえじゃない、と言われてるみたいではないかしら。 女性をいっちょまえ、と思っていないのが社会の深~いところにしっかり根をおろしている、 と感じられてなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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