カテゴリ:文化的生活行為
おしゃべりで得た情報である。
人に話せないので、ここに書き留める。(大げさ、単に一人おしゃべり) こちらに来て10年なので、それなりにお付き合いが広がった。仲のよいヒト、好きな人、尊敬する人、と嬉しい方面も多いが、ヤな人敬遠したい人、嫌いな人、も生じる。人間だもの。(笑) 船が水面を進むごとく、両方に分かれるのは進むから、、だと思っているので、それでいいのだが、。ま、この進み方は人それぞれなので色んな人間関係が出来てくる。あたしは、方向が一定である(笑)ので、漁果?は少ない。 さて、Aさんと言う方が居て彼女は、敬遠している人。Bさんと言う人がいて、長いお付き合いの人。ある時、Bさんと、買い物に行った。彼女は免許を持っていないのであたしがアッシーだ。 こないだ会ったばかりだというのに(笑)彼女、話が止まらない。女性は一日2万語!話すと、ストレスはたまらないというので、。ひたすら聞き役。(笑)そこで、出た話だ。 第三者の皆様には経過を説明しておきます。 AさんとBさんはあたしの紹介で出会った。ずいぶん前。こちらは、そしてこちらは、、と言う程度のご紹介である。 当時、すでにあたしはAさんに対して敬遠モードになっており、しかし表面上は変わりなく、と言う程のお付き合いであった。ほどなく、Aさんは、Bさんに接近、Bさんご主人にも接近と、近しくなっていかれる。ヒト好き好きであるので、あたしはBさんと仲良くしている。Bさんも落ち着いた人格なので、あたしとBさんの間でAさんに関して話題はない。そうこうする内、時が経った。 Bさん曰く、こないだAさんから突然のお電話。すぐに名前とお顔が繋がらないほどの久しぶり。 (ああ、そうなんだ、。) その電話の用件と言うのはね、。と続く。 Aさんは、家を2軒持っている。リタイア後、自宅にしているところと、畑のついた大きな家と。 その大きな家をいよいよ本格整理しようと、古道具屋さんに声掛けした。家具類、雑多な道具類、すべて、クリーンに。というつもりらしい。 Aさん曰く、、 「そういうわけで、道具屋さんに来てもらったの。あらかた、引き取り出来るものは一応全部引き取ってもらったけれど、まだ残っているんだわ。そもそも、今回のクリーン作戦は、道具屋さんに、最終、すべてキレイにしてもらう、という取引の条件ではあるんだけど、その、まだ残っている分で、もしあなたが欲しいものがあれば差し上げるので、貰いに来ない?」 Bさんは、その電話を受けて、じゃあ行きますね、とも、遠慮します、とも言わず、お電話ありがとう、。とだけ言って、受話器を置いた。とあたしに話した。 イエスとも、ノーとも言わずにクロージングするテクは、あたしには、難しいことなのであたしはすごいなあ、と思うし、そういうやり方もあるんか、、とへー、と思ったんだった。 いかにも、Aさんらしいなあ、とも思った。 鈍いあたしは、10時間後、入浴している時に、脳に電球が付く! 貰いに来ない?というなら、道具屋の後、じゃなくて、前、なんじゃないの?と。(笑) 他人事とはいえ、何と失礼な!お友達でしょうが!とむ、ときた。 過ぎたことである。 Aさんのこと、敬遠しておいて、良かった。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年01月31日 08時46分05秒
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