会社の名前は書きませんが
今度のリサイタルのステージ衣装の一部を調達する係であった。安くて、数が揃い、今いっちゃんシブイ、ってか先端、ってのはなんと言ってもTシャツのプリントされているので、アート、っぽい?もので、、これは、黒黒やろ、とあたりをつけて探してみたらいいのがあったのでこのぼちぼちがこれいいやん。と思うものなら、かっこいいに決まってる。と探し当て、さるユニットの分を選択した。が、これまた、お腹と背中にプリントがあって、じゃあ、さかしまに着てもらうとこれまた更にシブイ!とかアイデアが膨らんで一人で悦に入っておった。ある人の、、「柄物は舞台に合わない!」の一言で、ぽしゃった。全く、素人さんの思う事はたまらん。ただ、問題は合唱団の組織の中ではあたしというプロは一人だけであると言う事実。このご意見は、一定、影響力を持つ。なぜなら、他のメンバーもまた、素人さんであるからである。で、無地のポロシャツに路線変更。すると、女性だけのお揃いじゃもったいないからこの際男性も揃えましょう。ってえことになり、考えた挙句に、色系統を緑にして、(シニアであるので、エバーグリーン、、などと夢想し)こないだ、胸のエンブレムと共に配布の予定、、であった。エンブレムはワッペン、とも言うが、小さな胸の部分につけるマークのようなもので、昔ならワニとかが有名。1990年にスコットランドで買ったポロ、今も着ている。ちなみに、ソックスも英国のさる駅で購入した物、時々はく。ちなみに、サングラスもまだ健在である。ワッペンは、もちろん、フルオーダーが可能な会社を選んで画像でのやり取り、6回も7回も、、した。楽しかった。充分納期も考えて早め早めに動いたはずであった。ところが、その納期前日!になって、明日納品できない。と担当から連絡。工場?工房?にもう一度お願いしてみてくださいと言って、電話を待ったが、結局2時間待って、やっぱり駄目。との返事。うーん。制服の渡し方は、ダラダラはダメなんである。一発で決めてささっとすませる。これが肝要なんである。要するに、あまり受け取る方に考えさせないようにする。これが大事。ったく。困った。そこへ、メールが来た。そのワッペンの会社からだ。今商品(ワッペン)送りました。のタイトルである。お荷物IDも付いている。嬉しい間違いであったらいいのに・・。と会社に電話した。すみません。間違いです。悲しい方。。。。それで、アタマに来て、責任者出てこい!となった。。。お若い女性。。それはちっともかまわないが、責任者としての物言いではない。納期も守れない(それもドタキャン)、間違いメール?とは言えないレベル、、の発送メールを出したりする。なんやねん!と怒りの鉄拳であった。ところが、これが、効かない。。。すみませんもうしわけございません。。ばかりで。。ちかれたー。怒っているうちに、こちらがなんだかいちゃもんつけてるような単なるクレーマーになり下がったような気がしてくる。やだ。本当に厭な感じである。ぱるぱるちゃんだって、ぐぐるちゃんだって、、。。そうか。。あたしが老いたのか。。こんなん、いらんわ!と、のたもうた、メンバーがいる。最初の、柄物はダメ!と言った人と同じ人。ポロシャツ拒否ってどうするのさ。。老いてなお盛ん。である。(笑)とにかく、そういう苦労の結晶であるところのワッペン、今日届く。ホッとしている。いらんわと言った人にはワッペンあげへんわ!あたしもやきがまわったもんである。