前期高齢者の世界の広げ方?
最後の料理人 [ 徳岡孝二 ]一気に読了。徳岡さんをテレビで見たのは、いつの頃であったか・・。まるで、浦島太郎だ。まだ、見かけ60歳には達していないころだ。すでに20年もの歳月が経過したのだ!「おやっさん」と、彼が呼ぶ、湯木貞一(吉兆の最初のご主人)さんだって、本の中でこそ、混ぜ寿司の作り方をいろいろ教えていらっしゃるが、過去の方となって久しいのだね。混ぜ寿司、、は今でも読み返したりしていてそこには、少壮の彼が本の中ではお元気だというのに・・。愕然とする。ってのが単語そのままである。徳岡さんも言われる。食材は新鮮なもの。が美味しいのだと。してみれば、あたしなど、本当に贅沢な食生活である。感謝。【中古】 伊丹十三選集(ニ) 好きと嫌い /松家仁之(編者),中村好文(編者),池内万平(編者) 【中古】afbこの、後書きを読むと、計三冊の彼の選集は読了となる。惜しいので、後書きを残して、そばに置いてある。この、二の後書きは、伊丹十三記念館を設計した建築家が書いている。昨日午前中は、今度のライブのピアノ伴奏をお願いするかさんに来ていただいた。音楽の話から、政治の話まで、おしゃべりは尽きなかった。同じ世代の女性である。なんと、フランスの50年前のポップス、「シェルブールの雨傘」のテーマ、をすることになる。あたしのレパートリーの中には入っていない。だけえども、こういうお出会いから、世界は広がるので、拒まず、チャレンジしようと思っている。