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カテゴリ:自然・科学・宇宙
経済産業省は4日までに、知的財産権の保護のため、懲役刑と罰金刑を併せて科すことができるように改め、法人の罰金上限を3億円に倍増するなど、知財関連4法の刑事罰を一斉に強化する方針を決めた。
今年の通常国会に特許法、商標法、意匠法、実用新案法の改正案を提出、2007年の施行を目指す。政府が掲げる知的財産推進計画の一環で、模倣品や海賊版による企業の損害が高額となっていることから、取り締まりを強化するのが狙い。 経産省によると、1998-2003年に判決があった知的財産権侵害事件で裁判所が認定した損害額は、特許権で1件当たり平均1億8300万円、意匠権で3700万円。警察白書によれば、検挙件数は03年に789件、407人に上っている。 しかし多くは執行猶予付きの判決にとどまり、罰金刑を併せて科すことができないため、知的財産権を侵害しても実質的な制裁は受けないで済むというのが実態となっている。 知財関連は、罰則規定だけでなく内容の取り決めなどわかりやすくしてもらいたいですね。 今後、この問題はさらに加速することが予測されております。 しっかりとした実態の整備を進めてもらいたい。 米研究グループ、史上最大の素数を発見 AP通信によると、米セントラルミズーリ州立大学の研究グループがこのほど、これまでで最大の素数を発見したと2日、公式発表された。スティーブン・ブーン副学部長とカーティス・クーパー教授が率いる同研究グループは昨年12月中旬、700台のコンピューターを使って発見に成功した。 素数とは、1 とその数自身以外に約数を持たない、1 より大きな自然数のことで、その中でも(2のn乗-1)で表せる素数(nも素数)をメルセンヌ素数という。今回発見された素数は、(2の3040万2457乗-1)で、桁数は910万にもなるそうだ。ブーン氏は、「ついに見つけることができて、すごくうれしい」と語った。なお、同研究グループは、メルセンヌ素数の発見を目的として1996年に発足した、分散型コンピューティングによって参加者がコンピューターの余剰処理能力などを利用して作業を行うプロジェクトGIMPSに参加していた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月05日 01時33分53秒
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