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ナイジェリアのパイプライン爆発、最大200人死亡
ナイジェリアのラゴス郊外で12日、若者らが闇市で売るために石油をパイプラインから燃料缶に吸い上げていた際に大規模な爆発が起こり、ラゴス州の警察当局者によれば推定150―200人が焼死した。 半径約20メートル以内ではあらゆるものが焼失し、現場周辺のビーチや海上には多数の遺体が散らばった。 爆発が起きたパイプラインは、ナイジェリア国営石油公社の所有。ラゴス周辺の大西洋岸に点在する多数の島の1つにある、イナグベビーチを通っており、タンカー停泊所から内陸にある貯蔵所まで石油を輸送している。 ナイジェリアはアフリカ最大の産油国だが、大半の国民は貧困の中で暮らしており、パイプラインからのガソリンや石油の盗難が頻繁に起きている。 同ビーチは人口が集中する地域ではないものの、爆発があった深夜には、若い男性を中心に数百人がパイプラインから石油を盗むため現地を訪れていたとみられる。 ラゴス州の政府当局者は「飢えと欲がもたらした事件だ。仕事もなく飢えれば家族を養うために何でもする。こうしたリスクを冒す者は皆、死に物狂いだ」と語った。 そういったことが頻繁においている地域なんですね ★ 一般ニュース ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月13日 17時46分07秒
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